~sottowo~
つんくプロデュースにおける「グループを続けていたいと思うモチベーション」ってなんなんだろう?
自分の好きだったあの子も大学受験きっかけで高3の1学期で辞めた。
りっぽん、おっきゃんも高2の末に今回のゆうかりんとおんなじ理由で辞めた。
判で押したように「普通の子に戻る」ことが多い。もしくはモデルさんなど「そんなに厳しくない仕事」にシフトする子などのパターンも多い。
イコール、
つんくプロデュースのアイドルを続けてても成年でのタレント活動や、自分の未来には繋がらないと感じてるメンバーが多いこと、なのか?
自分はスタダのグループを応援するときに「いつ辞めちゃうのか?いつ彼女たちが見れなくなるのか?」と怯えながら見てるとこもあった。
でも実際は、例えグループを辞めたとしても女優やタレントさんや、他の事務所に移って芸能人として生きる道を選ぶ子が多いので、(事実、元ももクロのほとんどの子と今でも会って、たまに交流することもできる)実はその点は安心して見れることが多い。
今やハローのグループの方が危なっかしくて見ていられないよ。
ハローのグループ辞めたら芸能人は終わり!
それぐらい覚悟を持ってグループに参加してるって意志はよく伝わる。
そういう覚悟があるから完成度の高いライブが実現できることは理解できる。
メンバーも、余程器用じゃないと大学とハロプロでの芸能活動を両立するなんて無理、進学したいときは辞めること、って暗黙の了解をしてるのかもしれない。
じゃあ、完成度の高いライブには芸能界を辞める覚悟が必ず必要なのか?
せっかく長年かけて育成してきたメンバーがそんなことですっぱり辞めるのは実にもったいないし、中の育成チームもやる気なくすはず。
そして、常に脱退要因を持ってるそんな悲劇のグループを見ていてもお客さんは明るい気分になれない。
つんくさんコメント:「いい意味での進路変更として本人の希望を受け入れることにした」
何がいい意味ですか。誤魔化さないでほしい。
2004年から実に7年間ハロプロの、それもプロジェクトを代表するグループの中心メンバーとして活躍してきた子が16歳という最盛期の時期に辞めてしまう事実を素直に受け入れるべき。 じゃないと、こういうことはこれからも続く。
特にスマイレージは最近のつんくプロデュースの集大成のようなグループ。
曲調から歌唱法までかなりつんく節が色濃く味付けされてる。
そんなグループ4人のうち2人が脱退ですよ。 これはファンもちょっとついていけない。
もう18歳も近いから、なんて年齢のことで軽く片づけませんよ。
AKBもアイドリングもちゃんと18を超えたメンバーがそのまま活躍している。
中には大学に行きながら続けてるメンバーも結構いる。 (もちろん辞めちゃうメンバーもたくさんいますけどね)
でもね、だからつんくが悪い!なんて言わないことにします。
ハロプロ、なんていうデカい括りじゃなく、もっと個々のグループやメンバーをフォローして「幸せに活動させてあげることが何か?」を考える時期に来たんです。
昔からのメンバーが辞めて新しいメンバーが入る新陳代謝。
去る者追わずがつんく式。
きっと彼はこれからもこの方法しかできない気がする。いくら天才プロデューサーだろうと根っこの引き出しなんて、みんなそんなもんだと思う。
ただ、計画性もなくグループの根幹をなすメンバーが突然辞めていく新陳代謝じゃグループそのものが成り立たない。 オリジナルスマイレージは和田、福田の二人だけ。二期メンバーも抱え、彼女達にかかるこれらの負担を考えると気が遠くなる。
やっぱりね、客前でホワイトボード使ってどの二期生が正規メンバーになるか?
なんて人身売買のような嫌らしいことやれば、デリカシーのなさをちゃんとメンバーは読み取ってるんですよ。きっと。 こいつには任せられないと。 (結局はつんく批判になってしまった)
単なるイベントの組み方だけじゃなく、ハロプロのグループの成り立たせ方を見直す時期がきましたよ。
ここで彼女達を本気で想い、「やり方変えましょう!」と言えるハロプロスタッフがどれだけいるのか? 神様に意見できる人たちがどれだけいるのか?
微かに期待したいです。
そして、
前田憂佳という逸材を、大学に進学させながら芸能活動を続けさせてあげられる芸能事務所の方々。
どうか業界のタブーを超えて動いてあげてほしいです。
ハローを辞めたら芸能人終わり。
そんな時代はもう終わり。