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カテゴリ:政治経済
記事タイトル: 毎度、お馴染みの「国の借金」ではございますが
▼ブログの続きを見る http://ameblo.jp/takaakimitsuh さて、毎度、お馴染みの「国の借金」ではございますが、財務省が2020年度末の国債発行残高を公表し、珍しく「官房長官」がコメントを出しています。 『国の借金が過去最大、「日本財政が厳しさ増している」-官房長官 加藤勝信官房長官は、国債残高などを合計したいわゆる「国の借金」が過去最大になったことについて、「足元のコロナ対応を受けて日本の財政が厳しさを増していることの表れだ」との認識を示した。11日の記者会見で語った。 加藤氏は、「まずは新型コロナ危機を乗り越えることを最優先に対応していきたい」とした上で、経済の立て直しと財政改革を「並行して進める必要がある」と述べた。 財務省が10日発表した資料によると、国債、借入金、政府短期証券を合わせた残高は3月末現在で1216兆4634億円で、うち国債は1074兆1596億円だった。』 現在、菅総理大臣を財務官僚が取り囲み、ガードしている状況にあります。 予想通り、財務省は2020年度の国債発行残高が増えたことを受け、 「国の借金がこんなに膨らんでいる。財政再建あるのみだ」 というレトリックで緊縮財政を進めようとしています。ちなみに、加藤官房長官の発言「財政改革」とは、支出削減と増税を意味しています。 もっとも、財務省の攻勢は強まっているのと同時に、「反・緊縮」の勢力も、明らかに力をつけてきています。 『城内実 (Kiuchi Minoru)@minoru_kiuchi 政府の負債があたかも国民個人の借金かのように報道されている。政府の財政赤字は国民の所得を増やす。財政健全化のために歳出抑制や増税を行えば、国民所得が減ることで税収は減り、国民生活を苦しめるどころか結局財政健全化も達成できない。』 『石川あきまさ@iakimasa1 国の借金と言うより、政府の借金です。寧ろ日本国債を持つ国民は債権者で政府が債務者。 しかも、債務残高は貨幣発行の記録のこと。』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.05.13 06:37:00
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