わたくしが「政府紙幣(色んなバリエーションがあるけど)」について語らないのは、まさに、
「普通のことすらできない政府が「政府紙幣発行」とかできるわけねえだろ!」
と、考えているためです。
もちろん、上記はわたくしの個人的意見ですから、他の人が主張し、議論するのを批判する気はありません。
ちなみに、一般的な政府紙幣とは(政府「貨幣」でもいいですが)、「政府が一万円札等の紙幣を印刷し、それで政府が支払いをする」というわけではありません。(できないことはないのでしょうが、物凄い手間だと思う)
政府が例えば「百兆円紙幣」を印刷し、「日本銀行」に持ち込み、100兆円の日銀当座預金を発行してもらうのです。そして、国民や企業の銀行預金残高を増やす形で支出し、日銀当座預金で銀行に対して清算する。
それって、「百兆円の国債」を発行するのと、何が違うのでしょうか? 経済効果は全く同じです。
ならば、まずは普通のことをやろうよ、と、言っているわけですね。
電力問題でもそうです。電力危機を受けて、まずやるべきことは「原発再稼働」以外には有り得ないにも関わらず、
「ピコーンッ! ひらめいたっ! これからは核融合だ!」
とか。
いや、別に核融合技術の開発は止めないから、目の前の問題を片付けるためにできることをやろうよ。というか、普通のこと(原発再稼働)すらできない国が、核融合とか開発できるかよ。電気代高騰で、企業も技術者も逃げ出していくよ。
それにしても、相変わらず日本の「貨幣観」の狂いはすさまじく、政府の融資が焦げ付くことを「国民負担」とか呼ぶ狂ったメディアまでもがあるわけです。
記事タイトル: 日本政府、たまには「普通のこと」をしてくれ!
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