三橋TV第804回で、「郵政民営化とは何だったのか?」 についてsayaさんと話していますが、「ユニバーサルな郵便サービスを適切な科価格、高品質で提供すること」
もまた、先進国としての証だと思っています。(ちなみに、これができている国は意外と少ない。最近は、ドイツですら、郵便物が頻繁に「紛失」する)
日本は元々は郵政省の国営、後には郵政公社により、「確実に赤字になるユニバーサルな郵便サービスを、郵便貯金、簡易保険の黒字で補う」
形で、高品質(かつ低価格)な郵便サービスを維持してきました。
それを、小泉純一郎の経世会への怨念がぶち壊した。
郵政は「日本郵政」を持ち株会社とし、その下に日本郵便、ゆうちょ銀行、かんぽ生命がぶら下がる形で民営化された。そして「確実にもうかる」ゆうちょ銀行やかんぽ生命の株式は、最終的には100%売却されるとの方針でした。
というわけで、わたくしは、「このままでは日本の郵便は料金が跳ね上がるか、再度国営化するしかなくなる」
と、主張してきました。実際、郵便料金の大幅な値上げが先日、決定しましたよね。
『<独自>郵政民営化方針撤回、金融2社の株式保有継続 自民、通常国会に改正法案提出検討
政府の郵政民営化方針の撤回に向けて、自民党内で郵政民営化法を改正する議論が進められていることが6日、分かった。日本郵政が保有するゆうちょ銀行とかんぽ生命保険の金融2社の株式について、一部を保有し続けられるよう完全分離の規定をなくす。日本郵政が日本郵便を吸収統合し、赤字体質の郵便事業を金融2社が支える構図を明確にする。郵便物の減少など郵便事業の業績悪化が背景にある。(後略)』
―――――――――――――――――続く――――――――――――――――――
記事タイトル: 国民に害を与えている民営化路線を見直せ!
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