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テーマ:頼むよ日本政府!(583)
カテゴリ:政治経済
三橋TV第847回で解説していますが、デフレーションとは「Deflate(しぼむ)」です。物価の下落ではなく、需要の縮小(要は総需要の不足)がデフレーションなのです。
もちろん、一般的には需要の縮小は物価下落を引き起こし「がち」です。とはいえ、輸入物価が上昇しているとき(あるいは消費税が引き上げられたとき)は、デフレーション=物価下落となるとは限らんのですよ。
さて、物価がどうあれ、デフレーションは需要の縮小。そして、GDP三面等価の原則により、生産=需要=所得です。需要の縮小は所得の下落であり、当然ながら次の支出(需要)を減らします。 需要減が需要減をもたらす悪循環が、延々と続くのがデフレーションなのです。 民間企業にとって、需要不足期に支出を増やすのは不可能です。理由は、民間企業は純負債(債務超過)状態になってしまうと、存続できないためです。
国民が実質賃金の下落に苦しんでいるならば、消費税を減税し、自らの給与支出(公務員給与など)を引き上げ、公共調達の労務単価を引き上げ、実質賃金引き上げの政策をすればいい。
ところが、日本政府がやっていることは、 ―――――――――――――――――続く―――――――――――――――――― 記事タイトル: 斜め上の日本政府 嘘をつき続ける日本政府 ============================== お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.04.18 14:44:00
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