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テーマ:U23日本代表(286)
カテゴリ:カテゴリ未分類
起こる可能性はかなりあると思う、というのが正直な予想。
数字で言えば40%。 というわけで、本日も批判覚悟の毒舌で行きます。 W杯も五輪も、日本がこんなところで敗退することなど、 2ヶ月前までは多くの人が考えもしなかったことだろう。 でも、例えば自分の友人たち(東京サポ)は、 ずっと前から今回の苦戦は予想していた。 自分もその辺は甘かったのだが、彼らに言われてオマーン戦で目が覚めた。 自分もそれなりにサッカー暦は長いが、 やはりその自分より何年も代表を冷静に見ているだけはある。 前回も書いたことだけど、 マスコミが評価しているほど日本は強くなっていない。 というよりアジアはそれほど甘くはない。 特に中東のサッカーは日本が苦手としているタイプ。 日本はサウジには強いが例えばクウェートなど モロに苦手にしている。 我々は前回のアジアカップや黄金世代のシドニー五輪、 そして絶対有利の地元開催のW杯などで勘違いしまくって きてしまった。 思えば日本はここ数年、上ばかり見てきてしまった。 フランスに善戦して喜び、いろいろな強国と親善試合を させてもらえる。 でも、今苦戦しているこれが今の日本の実力なのだ。 もし明日日本が敗退してしまったら、結局は我々国民もマスコミも選手も監督もコーチも、この認識が甘かっただけだということだと思う。 今から26時間後。 私の生まれ育った地、板橋の西が丘にて、 バーレーンがレバノンに6-0で圧勝。 一方日本の聖地国立では日本がUAEに2-0で勝利。 しかし得失点差では並ぶが総得点差でバーレーンが五輪へ。 十分にあり得る展開だ。 なんかマスコミは勝てばいいと楽観しているようにも見える。しかし今予選、彼らは情報戦という意味では惨敗の連続だったことをまさか忘れてはいないだろか?例えばバーレーンは日本をあまり知らないフリをしていた。「平山?誰それ?」てな具合に。とっても素直な日本の記者さんたちはこれを真に取り、舐めるなと報道。しかしふたを開ければ何のその。結局入念に研究されて潰されていた日本は2試合でバーレーンから1点も取れなかったのだ。こんなお粗末な展開がしばらく続いていたのだ。各メディアさんたちも、今回の苦戦の一端を担っていることを肝に免じていただきたい。 話はそれてしまったが、レバノンの監督は全力でバーレーンと戦うと発言した。しかし、そんなの誰だって言うに決まっている。実際どんな戦いになるかは、まったくわからない。正直6-0とか5-0くらいのスコアは十分にあり得る可能性である。今の楽観ムードからするに、仮に日本が出場権を逃したときに日本のマスコミは「八百長だ」と騒ぐに決まってる。しかしここまで苦戦しなければそんなことは起こらなかったはずなのだから、そんなことを言っても仕方ない。 というわけで明日は国立ではなく西が丘に大いに注目だ。 自分は明日W大に行かなくてはならないので、 時間的に微妙なのだが、あればぜひ西が丘へ行こうと思う。 追記 最近恒例になってきました(笑) そういえば昨日の試合について書いてないなぁと思って。 その前に昨日思った当たり前のことなんですが、 サッカーにおいて、少々の格の差というのは 何の意味も持たないのだなと。 要は戦術に気合入れて、個人技できる選手がいる チームであれば、レバノンのように勝利は狙えるのです。 だから日本国内で言われている「格下相手」という表現は とても危険です。 で、レバノン戦。 昨日のレバノンの布陣は中央の守備を重視したもの。 ですが特に中盤の後方に重点を置いていました。 この守備の効果は何に現れていたか。それは平山の ポストプレイ(特に足元の)封じです。 石川ナオをスタメンで使った日本の本来の狙いは 平山にボールを預けてそこからナオなり森崎なり大久保なりに 展開して、追い越してもらってスピードでゴールを狙うというもの。 しかしそれはあの守備を相手に夢と終わったのです。 結果ナオは半単独で突破を試みる羽目に。 そんなのでは彼の長所は生きません。 ナオはウチ(東京)ではアマ(今はルーカス)のポストから サイドへ切れ込む、または加地とのコンビで切れ込む。 そして時には中へ入りシュートも放つ。そんな選手なんだから。 こんなときに何とかするのがOH陣(オフェンシブ・ハーフ)なんだけど それが出来る人材はさすがに・・・ね。 ともかくこれで日本は苦しくなりました。 (試合をテレビで観戦しながら似ているな~と思ったのが、 レベルこそ違えど欧州チャンピオンズリーグ、 愛するBayern×Real Madridの第一戦のBayernの守り方。 Bayernはボール取ってからの攻撃が劇早いので脅威だった。 こういうレバノンがやったような守備って普通の人 はつまらないって言うと思うけど(時にホントにつまらんけど) 自分は奥が深いと思ったなぁ。まぁだからこそBayernが好きなわけだが。) そこで重要なのがセットプレイ。 阿部勇樹は昨シーズンに「日本のシャビ・アロンソになれる」 なる評価をもらったとかもらわないとか言われていましたが、 守備はまだしもキックは少し近づいたかも♪ で、後半やられるわけだけども、まぁ近藤も悪いが 追加点を狙えない攻撃陣の責任も大きいなぁと。 その後の大久保のヘッドは単にレバノンの守備陣が 浮かれていただけだし(大久保にとっては大きいけどね) その後は始めに言った通り。 2点入れたことにごまかされそうですが、 研究された日本は弱いなぁと思った。 明日もそういう意味では厳しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.03.17 21:22:59
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