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Atletico Tokyo~アトレチコ東京~

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2004.03.21
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カテゴリ:カテゴリ未分類
マスコミが我々に与えている印象では、
エメルソンが帰化して日本代表の救世主になる、というもの。
でも、この話のどこに無理が、障害があるかを理解していない人は多い。
本日はこの話をしようかなと。
既にこの日記で書いてる人もいるかもしれませんが。

まず、最近FIFAが公表したルールによれば、
その国に2年以上住んでいれば国籍は取得可能とのこと。
日本の場合はもう少しかかるらしいけどね。
今話題のアイウトンなどはこのルールにより却下される。
次に日本語がある程度話せること。
これもエメの努力次第でどうにでもなる問題だ。

しかし、このルールが問題なのだ。
「ある国で1度代表に選ばれてしまった選手は他の国の代表にはなれない」
エメルソンは知ってる方も多いが、
ワールドユースでブラジル代表になってしまっている。
で、ところがFIFAは昨年か一昨年に、
「ユース世代で出場した選手ならA代表で他国の代表になることが許される。」
という発表をした。これによりエメはOKだろうという意見も。
しかししかし。これは
「生まれつき2重国籍を持つ選手」限定なのだ。ハーフとかの。
エメルソンが生まれつき日本国籍持っていますか?もちろんNOだ。

つまり、現状の制度ではエメの代表はほぼ不可能。
ではなぜ騒ぎになっているのか。
それは「今後この制度が変わるかもしれない」と言われているだけで、
根拠は何もない。マスコミはここをあまり話さないのが罪だ。
しかも最近トルシエがカタール人にお金で数人帰化させようとした問題で、
FIFAがこの辺の話に規則をつけようとしている。
まぁ2006年までというか、代表になるのは夢と終わるのだろう。

これが自分の集めた話を総合したものです。
でも個人的には、金のある国が勝つ構造は大嫌い、
というよりもスポーツとしてよい形ではないので、
このほうが望ましいと思う。

ただ、一つ忘れてはいけないのは、
エメルソン本人が真に気に入ったのは日本というよりは浦和である、ということ。
サンパウロの満員のスタジアムに近い雰囲気が味わえるのが
駒場スタジアムであり、浦和レッズであるということ。
だからこそ彼は欧州からのオファーも蹴った。
浦和ファンのために、という意味が一番強いのであって、
エメにとっては日本代表はそのさきの話なのだそうだ。
嫌な言い方をすれば、
日本国民が望むのは日本代表だが、
エメが求めているのは主にその国民の大半が相手にしていない
(それはJリーグ人気そのものを指す)浦和レッズだということ。
だいたい彼は浦和行くまで日本にそこまで興味なかったらしいしね。
でも正直、帰化しても代表になれないからと
相手にしなくなる心無い人たちがいたら頭にくるなぁ。
でも、浦和レッズはそれだけすごいクラブ。
東京も応援では目標のクラブ。
まぁウチにも永遠のキング・アマラオがいますけどね。
最後に、今シーズンもがんばれ、エメ!
東京戦以外がんばれ、エメ!(笑)

以上、エメルソンについてのお話でした。





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Last updated  2004.03.21 08:19:13
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