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Atletico Tokyo~アトレチコ東京~

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2004.03.25
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カテゴリ:カテゴリ未分類
3日ぶりの更新になりました。
スキーの話は別で。

さて、以前どこかのページで読んだ話ですが、
納得する部分も大きかったので今日はこれを。

稲本を始め海外組は代表戦があると
日本に戻ってろくな調整もせずに試合に出場しなければ
ならないのはここ数年の傾向。
ジーコ監督になってからその傾向は明白なものになった。
しかし彼らのパフォーマンスはどう見てもよくないし、
その中でも稲本はFulhamにおいてはともかく、
代表ではW杯時の輝きを失っているように見える。
それはなぜか。

稲本不調の理由が感覚にあるとその記事にはあった。
その感覚とはイングランドサッカーと日本のサッカー。
彼はイングランドに飛んで3年になるが、1対1の場面を作り、
ドリブルで抜くなりして数的優位を作るのがプレミアの主流。
そうではなく組織的なパスで隙をつくり、
スピードで攻め込むのがジーコジャパンの戦い方、
というか日本のここ数年の攻め方。日本に個人技はむずかしいしね。
つまり、感覚がまるで違うのだそうだ。
彼は日本へ帰国すると、または渡英すると、
この感覚、スイッチをもう一度切り換えなければならない。
当然それには時間がかかる。
だからこそ日本代表戦で本来の力が見られなくなっているし、
稲本がチームに帰るたびにコンディションを崩すことに
コールマン監督はもったいないと嘆き、代表に送りたくないと
漏らしていたという。
今回の放出について、今シーズン始めはスタメンだったにもかかわらず、
代表が無責任に呼び続けたこの積み重ねが
原因の一つにあったのではないかと私も思う。

残念な話だが、ジーコ批判はともかく、
もし日本代表を本当に強くしたいのなら協会もジーコも
いくつか方法を絞るべきだと思う。
・プレミアなどとても強いフィジカルの必要なリーグ所属の選手は
 出場機会がよほどない、あるいは常に出ている以外、
 頻繁に代表に召集するべきではない。
 その代わりに年に1度でもまとめて練習、試合できる機会を設ける。
 まずはチーム内でのレギュラー取りに専念させる。
・それが無理そうであるなら、始めからプレミアなどに選手を移籍させない。
 そもそも活躍が容易ではないセリエやプレミア、スペインの
 3大リーグよりも、もっと活躍できるリーグのほうがよいのではないか。
 今の日本人に合うリーグは自分はオランダやドイツだと思うし、
 最近のフランスリーグの組織は日本としても注目に値する。
・そういうリーグで活躍して初めてトップリーグへ移籍すればよいこと。
 繰り返すが、そもそもロナウドや
 ファン・二ステルローイだって有名になったのは
 PSVというオランダのチーム。ロナウジーニョはPSG(フランス)。
 小野や広山はその意味でとてもいい選択をしていると思う。
・これ以上電○(スポンサー)の金儲けのために代表に選手を呼びまくらない。

多分日本人選手が商業面でメリットがあること、
日本国民はビッグチームで活躍することを期待するなどの面で、
障害は少なくないと思われる。
ただ、日本サッカーはこの前にも書いたとおり背伸びをしすぎたと思う。
大きく成長したのはまぎれもない事実。
しかし、その一方で「成長痛」が至る面に出てきている。
今日本サッカーにある問題の多くがこの面に起因している。
成長痛は選手にだけではない。
特に我々見る側にも(私も)反省すべき点は大いにある。
それはどこか、
長くなってきたのでまた次に。





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Last updated  2004.03.25 12:41:21
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