NOVELS ROOM

第１戦目の気まずい空気は置いといて次に行きますか・・・。
第２戦目を始めるぜ！！
明日で・・・いいんじゃないのか・・・？
ラルド、まだ傷が回復してないんだから起きちゃダメだよぉ～・・・。
す、すまない・・・。
はいそこ、気まずい空気をこっちに持ってくるな。俺のテンション見て状況把握しやがれ。
じゃ、赤コーナー、カイン！！頑張ってね♪

もう俺か・・・。
でも、何とか頑張るぜ！！

青コーナーは凰火さん！！

最初から本気で行くぞ！

わお、カインをボコる気満々だ。
つーことで、バトルスタート！！


大和魂！！
ぎゃぁあ！！


（管理人：凰火さん、突然自分の得意技を繰り出した！！）
（ライディス：それを情けなくカインが避けたね。）
（ミラル：危なっかしくて見ていられないわ。）


（あーどうしよう、俺そんなに強くないんだけどなぁ・・・。）
何余所見をしている！！
無空波！！
うぇ！あぶね！！


（ミラル：・・・・・・。）
（管理人：す、すばやさだけはぴか一だな・・・。）
（ライディス：僕よりは劣るけどね。）
（管理人：黙れ狼・・・っと、カインが岩陰に隠れたもようです！）


（くっそ、逃げてばかりじゃらちが明かないぜ・・・。）
（成功した試しは１度だけだが、あれを使ってみるか・・・。）


（管理人：おや？カインはいったい何をしようとしているのでしょうか？）
（ミラル：まさか、あれを使うんじゃないかしら？）
（ライディス：「あれ」って、僕とニィナを氷づけにしたあの技の事？←「無尽の鎖」第３３話参照。）
（管理人：おいおい、あれはラザロがいたから成功したんだぜ？）
（ミラル：し、心配だわ・・・。）


岩陰に隠れるとは、結構腰抜けなマネをしてくれるな・・・。


―きゅぃぃん・・・


ん！？
俺は腰抜けなんかじゃねぇ！！食らえ！！


―カッ！！（カインの手から眩しい光が放たれる音。）


何！？

---

はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・。
くっ・・・。


（管理人：何という事だ！カインはあの技を発動したのだが、凰火さんが寸前のところで交わしたようだ！！）
（ミラル：でも、左足が完全に凍っているわ。）
（ライディス：カイン、いけるかな？）


捕まえたぜ・・・後はお前を倒すのみだ！
貴様などに倒される俺ではない！！
大和魂！！


（管理人：おーっと！自分の左足に向かって大和魂を放った！！）
（ライディス：氷が砕けて自由になったよ！）
（ミラル：カイン！！次の技が来るわ！避けて！！）


雲耀之太刀！！


―ズバァア！！（カインが斬られる音。）


ぐぅぁああああ！！


―バタッ・・・。


・・・俺の「勝ち」だな・・・。
まだだ・・・まだ、終わっちゃいねぇ・・・。
貴様、あの攻撃を受けておいて、まだ立ち上がれるのか！？
俺は・・・絶対に・・・あんた・・に・・・か・・・つ・・・


―ドサァ・・・（再び倒れる音。）


カイン！！！
・・・・・・。

---

はぁ・・・はぁ・・・←カインに手をかざす。
無理・・・すんなよ・・・怪我人が・・・。
カインも・・・怪我人・・・だろ・・・？
へへっ・・・そうだな・・・。
・・・・・・。
父上、どうかしたんですか？
今回、俺は負けていたのかもしれない。
何を言っているんですか。圧倒的に父上がリードしてたじゃないですか！
いや、あいつの気力は只者ではなかったし、すばやさもあった。俺があそこで、凍った左足を元に戻さなかったら、負けていただろう。
父上・・・。
まぁ、そんなこんなで、負傷者がまた出ちまったよ。
当たり前だよ、実戦（本気バトル）なんだから。
う～む、これからどんどん負傷者が現れそうだ・・・。


★ブロイエちゃんの手が回るのであろうか？
まぁ、「7th Spirit」の主人公も回復能力持ってるわけだし、大丈夫かな・・・？
つーか、結局第２戦目更新。
トーナメントは長いからね。ここ１週間はずっとトーナメントバトルさ。
あー優勝は一体誰の手に！？
乞うご期待！！
口調とか違うという突っ込みは勘弁してください＞＜
これでも頑張ったんです。
とにかく、申し訳ありませんです・・・。