NOVELS ROOM

​ 1ヶ月に1度はやってくるこのシリーズ・・・。
 今回で６回目だな。
 俺たちをネタにしても、特に面白いものは出ないんだがな・・・。
 ま、管理人がネタにしたいんだから仕方ねぇな。
 ところで今回はどういう会話をするつもりなんだ？
 よし！ゼノン！俺と腕相撲しようぜ！
 却下。
 なんでだよぉおお！
 豪腕の二つ名を持つお前に、腕相撲で勝てるわけないだろ！
 いや、そこはやらなきゃわからないぜ？
 そんなの、やらなくてもわかる。お前が勝って終わりだ。
 まぁ、いいじゃねぇか！やろうぜ！腕相撲！
 まったく・・・お前というやつは・・・
 じゃ、やるからには本気で行くぞ！
 おっけ～！かかってこいや！
 よし、準備はいいな？
 いつでも行けるぜ！せーの！
  レディー・・・ゴォオオ！！
 え・・・ちょっと待てよ・・・お、お前・・・
 あぁ？・・・なんだ？
 こ、こんな腕が強いって・・・聞いてねぇけど・・・？
 トレーニングは・・・怠ってないからな・・・！
 だが、俺だって負けてねえからな・・・！
 うぉおおおおおお！！
 俺も負けてられるかぁあああああああああ！！！


数分後・・・


 ぜぇぜぇ・・・お、お前！なんだお前！！どっから出るんだよその腕の力！！
 き、気合だ・・・。
 で、でも・・・ラチナスに勝った・・・はぁ・・・疲れた・・・腕が折れるかと思った・・・。
 腕が折れそうな想いでやってたのか・・・。
 お前はどうなんだ？まさか手を抜いていたんじゃないだろうな？
 んなわけねーだろ。俺も本気で腕相撲やったぜ？
 だけど、お前がこんなにも腕の力が強いとは思わなかったぜ・・・負けたくなかったなー・・・。
 よし！もうひと勝負だ！！今度は絶対負けねぇぞ！！
 いや、もうやらないからな？


★なおるみ子さんが腕相撲やると誰にでも負ける自信ある。
ちなみに、今までの「いつもの二人」シリーズはこちら

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