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ワインと絵画がある生活

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2006.04.16
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4日目 さらに南へ。ミハス、ロンダをめぐる。

 グラナダから南下。アフリカ大陸との接点ジブラルタル海峡方面に向かう。晴れているけれど、風が強くて、とても寒い。おそらく体感温度は10度以下。みんなもぶるぶる震えていた。まずはミハスへ。

 ミハスは、別名「白い街」とよばれる小さな街。海から少し離れた高台にある。山腹にへばりつくように、白くて美しい家々が並んでいる。

ミハスの風景。
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ミハスの街からアフリカ方面を望む。天気が良いときにはアフリカ大陸が見えるらしい。ジブラルタル海峡は右の方。
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観光用のロバ。アーモンドを砂糖でコーディングしたお菓子が名物。見た目はチープだけど意外においしい!
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ミハスの闘牛場。
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日本のCMでもよく使われるミハスの小道。
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 ミハスの次はロンダへ。ロンダは、ミハスと比べるとだいぶ大きい街。見どころは、ゆうに100メートルを越える巨大な石橋。こんな田舎に巨大な橋を作った、いにしえの人々は偉い。というかそれを作るだけの絶対敵権力者が存在した証拠か。

 ロンダのローカルガイドは日本語ペラペラだ。聞いてみると、かつて東郷青児の弟子として、日本に10年間滞在していたとのこと。新宿の損保ジャパン東郷青児美術館には、この人が手伝った作品もあるらしい。馬の絵をよく書いたといっていた。

ロンダのレストラン。ミハスと比べるとずいぶん大きな街。
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ロンダの街は崖の上にある。
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崖を渡る巨大な石橋。この橋の下には、ローマ時代の橋も残っている。
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橋の上の道。
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橋を渡った対岸の街。
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 さらにバスに乗ってセビーリャへ。今までの寒さがウソのよな暑さ。温度計を見ると26度。それにしても日没が遅い。サマータイムなので夜明けが遅いこともあるが、21時くらいまではかなり明るく、完全に暗くなるのは21時半すぎ。これまで気温のことを頻繁に書いてきたが、それができるのは街中にたくさん温度計があるから。こんなに温度計があるのは、真夏になるととんでもなく暑いからかもしれない。

 夜はフラメンコ・ディナー・ショー。当初思っていたよりもずいぶんまとも。こちらの方が美人でスタイルがよくイケメンが多い。雰囲気の違いもあって昨日との優劣はつけられないけど、今日のは楽しく踊っている感じで、昨日は魂で感じる踊り。どちらがよいかは好み次第。

 びっくりしたのは日本人の多さ。これまでバルセロナでも、それほど日本人には出会わなかったのに、3百~4百と思われるキャパシティの9割は日本人のようだ。セビーリャに、こんなに日本人がいるとは! 街中を歩いているときにはほとんど誰にも出会わなかったのが不思議。欧米人が少ないのは、もっと遅い時間に見に来るかららしい。

セビーリャのフラメンコショー。結構楽しい。
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21:00の明るさ(4月中旬)。
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21:30になってようやく暗くなる。夜空もきれい。
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 睡眠不足と疲労が重なって日記も書かずに爆睡。

次回パート5に続く>。

<パート3に戻る。





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最終更新日  2006.04.17 05:54:56
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