カテゴリ:美術展
東京国立博物館で開催されているプライスコレクション「若冲と江戸絵画」展に行ってきた。
はっきり言って、かなりお勧め! テレビのアート番組だけに取り上げられるだけではなく、最近はブルータスの表紙にもなって驚いているのだけれど、それだけ取り上げられる理由もわかる気がする。 とくにお勧めは、ガラスケースに入ってない展示室。ここにはおもに屏風が飾ってあり、ダイナミックな照明手法が使われている。この展示室では、ジョー・プライス氏の 「日本美術を鑑賞する際、光の果たす役割は非常に重要である」 という意志を尊重し、「フラットな照明こそ理想的」という従来の概念を覆し、効果的なライトアップや、時間に応じて段階的に照明角度を変えるなど、斬新な試みがおこなわれている。 また意外な掘り出し物は、同じ平成館の一階で開催されている 「親と子のギャラリー プライスコレクション 若冲と江戸絵画-あなたならどう見る? ジャパニーズ・アート-」 だ。国立博物館が所有する、若冲と江戸絵画について、いろいろな見方を提唱している。 まだ見に行っていない方は必見。わたしも、もう一度行ってしまいそうだ。 気が向いたら投票お願いします→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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