テーマ:今日のワイン(6038)
カテゴリ:ワイン日記
友人と飲み会。この店はソムリエに頼めばブラインドで出してくれます。その前にカリフォルニア5種を当てるという前哨戦があって、ブドウ品種をパーフェクトで当てて意気揚々。さらには「このカルパッチョの魚は何?」というのもあって、それも「金目鯛」で見事的中。完全に増長モードになっていたのですが、あとの本番では見事撃沈しました(涙)。
ちなみに前哨戦のヒントは、代表的なカリフォルニアのブドウ品種ということだけ。プチシラーがあったりメルローがあったりしないだろうかと不安だったのだけど、パーフェクトで一安心。 でブラインド本番、一品目。 2005 Cloudy Bay Sauvignon Blanc クラウディ・ベイ ソーヴィニョン・ブラン はつらつとした青草。まったく残糖もなくタイトな酒質に、ロワールのSB、2004年と答えたところ、正解はニュージーのSB2005年。すべて的中した友人から「ニュージー」と出たところで、それもあると思ったのだけど、自分の意見を変えるほどの勇気はありませんでした。このくらいきれいに造られていると、なかなか難しい気もする。 次は、ボルドー右岸と左岸対決。どちらかを当てろというもの。これは簡単とほくそ笑み、自信満々に答えたところ見事逆でした(涙)。 オープンされると、 2001 Poupille(Cotes de Castillon) プピーユ と 2001 Ch.Cantemerle(Haut-Medoc) シャトー・カントメルル カントメルルはマイナーだけど、いちおうボルドー左岸の格付けシャトー。それにしても右岸と左岸を違えるとは情けない。とくにプピーユは1998年ビンテージまでは相当飲み込んでいる銘柄だけに悔やまれる。たしかに温度が上がると、プピーユは右岸のテイストが盛り上がってくる。 今まで相当ブラインドをこなしているつもりだけど、けっこう迷うのはファーストインプレッションと、じっくり味わったもあとのどちらを信ずるべきかです。結果として、どちらのときもあるだけに悩ましい。 プピーユの2001は、先日飲んだ1998年ビンテージと比べると、酸度が高く味わいもライト(あくまでも98年との比較でね)。2001年は右岸のグッドビンテージだけにもっとパワフルかと思っていたのですが、意外に例年通りのスタイルでした。 それにしても有頂天になっていたところから一気に突き落とされた夜でした。 気が向いたら投票お願いします→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.11.01 04:32:39
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