テーマ:京都。(6113)
カテゴリ:国内・海外旅行
ついに最終日。昨夜の天気予報だと、曇り時々雨で、突風が吹くかもしれないと、ずいぶん悪い予報だったのだけれど、朝に降っただけで実際雨にはあわなかった。
まずは清水寺へ。秋の紅葉は美しいけれど、春の季節は境内が一面ライムグリーンで美しい。 門は、修復が終わったばかりで美しい 最終日の昼食は、旅のフィナーレを飾るのにふさわしい、すっぽんの名店「大市」へ。大市は、二条城の少し北にある。 表通りから一本入り、静かな道を歩いてゆくと大市があった 大市は、創業330年の老舗で「美味しんぼ」などにもたびたび登場している。現在の建物は昭和初期に作られたもので、入り口の土間をあがると、古い町屋のように中庭があり、個室がたくさんある。 すっぽんの肉のしぐれ煮。ゼラチンてろてろ。 ぐつぐつ煮だった○鍋。これが一人前で、二人だと二枚出てくる。 ○鍋を取り分けたもの すっぽんを食べたことはあるけれど、鍋は初体験。ショウガが効いて、何とも言えない濃厚なスープ。身は、地鶏のもも肉と白身魚を足して、もっと弾力を持たせたような味わい。少し生臭さもある。 1杯の量がそれほど多くないので、1杯目は軽く平らげられるけれど、雑炊のお新香まで、すっぽん以外出てこないので、スープの濃厚さにちょっと躊躇する。個人的には箸休め的なものがあるとよいのだが。 雑炊 鍋ともっと違う味を想像していたのだけど、まったく延長線上の味わい。濃厚です。ちなみに、鍋のスープを残しておく必要はありません。あらかじめ厨房で作ったものを持ってきてくれます。実は2杯目の鍋を食べているとき、全部スープを飲んで良いか迷いました(笑)。 水菓子は、デコポンがそのままどかんと出てくる。このデコポンは、みずみずしくて糖度が高くとてもおいしい。 二人で約4万7千円なり。とても雰囲気がよいし、接客も完璧だけれど、今回初めてすっぽん鍋を食べてみて、あまり得意でないかもと思うのであった。 いよいよ次回最終回。 Part6に続く> <Part4に戻る 気が向いたら投票お願いします→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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