テーマ:今日のワイン(6038)
カテゴリ:自宅ワイン会
昨日からの続き。
2005 Macon-Pierreclos "En Crazy"(Guffens-Heynen) マコン・ピエールクロ “アン・クラジィ”(ギュファン・エナン) Bourgogne, France - 白辛口 \4,830, 葡萄酒蔵ゆはら, 2007年4月購入 大好物のギュファン。個人的にはリリース後、1∼5年くらいが飲み頃だと思っているのだけれど、我慢できずに2005年を飲んでみた。この"En Crazy"は、2005年初登場のキュヴェ。eswineのコメントによると 『葡萄の収量を「クレイジー」なほど極端に抑え、さらに1割を新樽熟成させている』 らしい。 口に含んでみると、ソリッドで固く閉じている。品位は感じるものの、ギュファン節ともいえる妖艶な香りはなく、現時点で素直においしいとは言いづらい。別にまずくはないが、早く開けすぎたと感じる味わい。安心した点は「クレイジー」というほど濃厚なスタイルではなかったこと。 今までもリリース直後にギュファンを飲んだことはある。一番印象的だったのはこれ。 2000 Pouilly-Fuisse "Les Hauts de Vignes" Macon-Pierreclosとはクラスが違うけれど、本領を発揮していないにもかかわらず、圧倒的な品位に感動したことを覚えている。 今回ギュファンの2005年を占う意味もあったのだけれど、ハズレビンテージの少ないドメーヌだけに判断は難しい。悪い年でないことは確かだけれど、傑出しているかと聞かれれば、うーん評価保留。いま飲むのだったら、02や03くらいがいいと思う。 2005年のギュファン・エナンを探す> 水なすのバジル風味(no photo) 甘エビと活ホタテのタルタル 今回は夏向き&今まで評判の良かった料理ということで、ダブっている料理が多いのはご容赦を。今回は殻付きの活ホタテを使ってみたけれど、甘エビと比べると、生と冷凍の差は少ないように感じた。 富山や石川で食べる生の甘エビは絶品! 東京でも時期によっては入手可能。金沢に行きてー! 1983 Bourgogne Pinot Fin(Domaine Robert Arnoux) ブルゴーニュ ピノ・ファン(ドメーヌ・ロベール・アルヌー) Bourgogne, France - 赤辛口 \1,600くらい, やまや, 2002年6月購入 ピノ・ファンは、ピノ・ノワールのクローンの一種。やまやの試飲が出ていて、 「83年のACブルゴーニュなんてダメだろう」 なんて思って飲んでみると、意外においしかったので数本買ってみた。これは最後のストック。久しぶりに飲んでみたけれど、以前と変わらずおいしい。 熟成で線は細くなっているのだけれど、酸化のニュアンスやへたった感じが全然無く、いたって健全。もちろんACブルなので、すごいワインではないのだけれど、この値段を考えるとおそろしく秀逸。 さすがに83年は売っていないけれど、新しいビンテージは売っています。 ロベール アルヌー ブルゴーニュ ピノ ファン 2004 2000 Miura Pinot Noir Pisoni Vineyard ミューラ ピノ・ノワール ピゾーニ・ヴィンヤード Napa Valley, USA - 赤辛口 \7,200くらい, リカーMORISAWA, 2003年4月購入 みんなの飲みっぷりが良かったので追加したワイン。ラターシュのクローンといわれている銘醸畑ピゾーニ・ヴィンヤードのもの。今考えるとなぜ買ったのかわからないのだけれど、わかりやすい味わいかもと思い開けてみた。 果実味豊かで、ほっこりやさしい味わいのピノ。凝縮度は中程度。柔らかい酸と、少し甘みを感じるボディ。あきらかにブルゴーニュとは違う味わい。でも、ワイン初心者には人気が高かった。 ミューラのワインを探す> パエリア せっかくきれいにデコレーションしたのに写真を取り忘れてしまった。あとから撮ったけれど、おいしそうに見えません(涙)。 それといつもはリゾット用のお米を使っているのだけれど、売ってなくてタイ米にしたところ、これが柔らかすぎでダメダメ。これなら日本のお米を使えば良かった。チェ! 70点。 次回がラスト。Part3へ。 気が向いたら投票お願いします→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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