テーマ:ワイン大好き!(30863)
カテゴリ:銀座ワイン会
不定期にブラインドでやっているワイン会。相変わらず珍品さんばかりです。
NV Patrice Marc Perla Nera Grand Cru パトリス・マルク ペルラ・ネラ グラン・クリュ Champagne, France - 白辛口 ボディはあるけれど泡は弱めでちょい平凡。 2006 Georges Vesselle Vins Clairs ジョルジュ・ヴェッセル ヴァン・クレール Bouzy, Champagne, France - 白辛口 持参者によると「ヴァン・クレール」とは出来たての原酒(リザーヴ・ワイン)のことらしい。で、これはピノ・ノワール100%の白。 ロワール自然派の白を思わせるような酵母臭やナチュラル感。アフターはややシンプルだけれど、完全にロワールだと思ってしまった。今までRMのリザーヴ・ワインをけっこう飲んでいるけれど、スティルワインとしてまっとうなものが多い。 Georges Vesselleの裏ラベル no photo 2000 Meursault 1er Cru Les Perrieres(Vincent Dancer) ムルソー・ペリエール(ヴァンサン・ダンセール) Bourgogne, France - 白辛口 熟成感があるけれどシンプル。厚みもそれほどでは無い。第一印象は古い雰囲気なのだけれど、アフターには新しさも感じる。オープンされてビックリ。 わたしの持参品でした。 これは熱でやられてます。とはいえ、熱の影響があるとしても相当残念な仕上がり。今までダンセールを何回か飲んでいるけれどすべてハズレ。並じゃなくてハズレなのです。ここまで相性が悪いと、もう買う機会はないかも。 ヴァンサン・ダンセールのワインを探す> 1988 Ladoix(Maurice Maratray) ラドワ(モーリス・マラトレ) Bourogne, France - 白辛口 抜栓直後は、ゴマの香りと生臭い香り。これは好みじゃないと思ったけれど、時間がたつと生臭い香りは飛んで、ソリッドで美しい古酒へと変貌。なかなかおいしいです。 モーリス・マラトレを探す> NV Rene Geoffroy Coteaux Champenois Cumieres Rouge ルネ・ジョフロア コトー・シャンプノワ キュミエール・ルージュ Champagne, France - 赤辛口 少し酸は弱いけれど、きれいでスパイシーなスタイルはジュヴレをほうふつさせる。完全にブルゴーニュと勘違い。コトー・シャンプノワとしてはかなりの力作。 NV V.d.T Griotte di Sole(Antoine Arena) グリオット・ディ・ソール(アントワーヌ・アレナ) Corse, France - 赤辛口 コルスでは孤高の存在のアントワーヌ・アレナ。少し微発泡でピュア。少しブドウジュース系の要素もある。南仏の自然派かなと思ってしまった。 1992? Chateauneuf-du-Pape Cuvee des Felibres(Chateau Mont-Redon) シャトーヌフ・デュ・パプ キュヴェ・デ・フェリブレ(シャトー・モン・ルドン) Cotes-du-Rhone, France - 赤辛口 今回は遅刻したせいで速攻飲みの影響が徐々に露見。このあたりから記憶が怪しい。柔らかい古酒。CNDPとしてはエレガンス系のスタイルで、透明感もあり凝縮度もほどほど。 1990 Macon-Pierreclos "En Chavigne" Rouge(Guffens-Heynen) マコン・ピエールクロ "エン・シャヴィーニュ"(ギュファン・エナン) Bourgogne, France - 赤辛口 持参品2。その昔ギュファンが造っていた赤。マコンだからガメイ。7,8年前に飲んだときには平凡な古酒と思ったのだけれど、久しぶりに飲んでみると、なぜかこちらのほうがはるかにおいしい。ボトル差? 完全にピノ化しています。モレと間違える人が数名。これをマコンだと当てるのは無理。思ったよりおいしくて良かった。 これといってすごいのはなかったのだけれど、印象に残ったのはジョルジュ・ヴェッセルのヴァン・クレール、モーリス・マラトレのラドワ、ルネ・ジョフロアのコトー・シャンプノワ、ギュファンのマコン赤。 気が向いたら投票お願いします→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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