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ワインと絵画がある生活

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2008.03.26
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カテゴリ:ワイン日記
ブログに、単なる不満や文句を書くのは好きではないけれど、あまりにもひどく、ショッキングな出来事だったので書きたい。

主題はEVIワインスクールである。

このスクールには、以前わたしも少し通っていたことがあるのだけれど、校長である斉藤信次氏のあまりの幼稚さにあきれて途中から通わなくった過去がある。

で、今回である。

友人の友人に起きた出来事だ。友人の友人とは言っても、わたしも面識はある人物だ。その人をAさんとする。

Aさんは、当時入門コースに通っていて、来期は違うコースに通う予定だった。そのことを口頭では斉藤信次氏に伝えていた。それで2/28までに入金するように言われていた。

ところが家庭の事情で来期通うことができなくなり、ちょうど授業のあった2/28に来期通えない旨を伝えた―――あとで判明するのだけれど夫の転勤―――。すると斉藤信次氏は烈火のごとく怒った。

当初はバックヤードで話そうと持ちかけられた。でも、このままでは丸め込まれてしまうと思い、Aさんは「みんなの前で」と提案した。これから書くのは、生徒数名がいる授業開始前の教室で起きた出来事である。

よっぽど、この出来事が気にくわなかったらしく、ひどい言葉をAさんに浴びせかけた。


・(口頭で)申し込んでおきながらお金を払わないのはおかしい。

・Aさんが受講することを予定に入れてワインを仕入れたので授業料を払え。

・お金を払えないのは、あなたの生活レベルが低いからか?

etc,...

文言は多少違うかもしれないが、内容はおおむね合っているはずだ。

斉藤信次氏の言動があまりにもひどいため、当時教室にいた生徒もフォローした。それでも収まりがつかず、最終的にAさんは5千円払って場を収めた。

このあまりにも理不尽な行動に、Aさんは泣きながら友人に電話をかけたのだった。当然、あと一回残っていた授業にも出席しなかった。

念のために確認するけど、
・申し込もうと思っていた講座は2008年4月スタート
・その講座への参加の意志を口頭では伝えていた
・2/28までに入金するように言われて、2/28に申し込まない旨を伝えた
・指定期日までに申し込まなかった場合の、支払い義務規定はない

つまりAさんに、一切瑕疵はないのだ。

このような人物が、ワインスクールという人を教える立場の教育者であって良いはずがないし、市場から早々に退場させなければならない。

はっきり言って、一連の行為は悪徳商法と一緒ではないか。

そもそも仕入れなどは経営の仕事で、そのリスクを生徒に押しつけるのは筋違いだし、生活レベル云々のような個人を明確に傷つけるような発言が許されて良いわけがない。

参考までに大手ワインスクール「アカデミー・デュ・ヴァン」のキャンセル規定を確認してみた。昔は、払い込んだら返金されなかったように記憶しているが、現在の規定はおおむね理解(許容)できる内容だ。

受講契約成立後(入金確認後)にキャンセルを希望される場合は、所定のキャンセル料や事務手続料が発生します。

1.申込講座の開講日(単発講座の場合は受講日)の一週間(7日)前までに、キャンセルの意思を示した書面(電子メール含む)が当方に到着した場合は、無料でキャンセルを承ります(ただし、以下4.に述べる銀行振込手数料、クレジットカードご利用の際の事務手数料については、返金額から差し引かせていただきます)。

2.申込講座の開講日(単発講座の場合は受講日)の6日前から前日までに、キャンセルの意思を示した書面(電子メール含む)が当方に到着した場合は、キャンセル料として登録料および登録更新料の全額、受講料の半額をキャンセル料としてお支払いいただきます(以下4.に述べる銀行振込手数料、クレジットカードご利用の際の事務手数料については、別途キャンセル料に加算させていただきます)。

3.申込講座の受講開始日(単発講座の場合は受講日)以降に、キャンセルの意思を示した書面(電子メール含む)が当方に到着した場合は、キャンセル料として登録料および登録更新料の全額、受講料の全額をキャンセル料としてお支払いいただきます(返金は一切いたしません)。

4.キャンセルにともなう返金処理を銀行振り込みにて実施させていただく場合、振込手数料は受講生ご負担となります(返金額から差し引かせていただきます)。また、クレジットカードにてお支払いの場合は、お支払い額の5%前後の事務手数料を別途、返金額から差し引かせていただきます(手数料はカード会社により異なりますので、キャンセルの意思表示をされる際にお問い合わせください)。

5.受講開始後、ご本人様の都合によって通学が困難になり、中途退学をされる場合でも、受講料の返金はいたしません(提携ローンによる分割払いの場合も、残金の清算をしていただきます)。
またアカデミー・デュ・ヴァン出身の斉藤研一氏が主催する、もっとも新しいと思われるワインスクール「サロン・ド・ヴィノフィル」では、途中退会時の分割返却や月謝制など、業界としては先端の制度を採用している。

斉藤信次氏を知る人たちによる人物評を集約すると次のようになる。

自慢が多く、自分の意見に反するものには明確に嫌な態度をとる感情丸出しの人物

例をいくつか挙げる。
・授業開始前に斉藤信次氏が話すのは自慢話であることが多い。
・授業に出すワインについて、洋酒辞典調べとして値段を発表するが、市場価格の2倍程度でいい加減。ふっかけすぎ。
・斉藤信次氏が好きなワインを授業で出したとき、そのワインを好きではないと言うと怒気を含んだ対応をされる。

また受験クラスに通っていた生徒の実話。アルザスのエーデルツヴィッカーは、シャスラ以外の混醸とAOCに規定されているので、その理由を聞くと

受験クラスの生徒は、そんなことを知る必要はありません!

と激高して返答された。

その激高ぶりに生徒は動揺し、それ以降は質問ができなくなってしまった。ワインについての質問は―――お金を払ってスクールに通っているにもかかわらず―――面識のあるソムリエに聞くようになったそうである。

シャスラを混ぜてはいけない理由を知らないことは恥ではないだろう。わたしが講師だったら、正確な理由は知らないと前置きしたうえで、自分なりの推論を説明すると思う。何よりの問題は、質問されたことに対し、一方的に激高し叱り飛ばしたことだ。

はっきり言って、子供同然の行動である。

わたしには、尊敬するワインスクールの講師がたくさんいる。このような理不尽な行為は、まじめに教えている人たちに対して大変失礼だし冒涜(ぼうとく)だ。このような不適格人物がいること自体、ワイン業界にためにならない。

その昔「買ってはいけない」という本があったけれど、

EVIワインスクールのような学校に行ってはいけない。

Aさんの心の傷はまだ癒えていないので、無理には勧められないけれど、何とかこのような学校の所行を懲らしめる良い方法はないのだろうか。





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最終更新日  2008.03.28 18:37:02
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