テーマ:今日のワイン(6038)
カテゴリ:ワイン会あれこれ
この日はワラビワイン会。今回はいつもより人数が少なく4名での開催となりました。
1989 Tarlant 3eme Millenaire Brut タルラン・トロワム・ミレナーレ・ブリュット タルランの2000年記念ワイン。ボトルの上部に2000と書いてあるのが、その印。ビンテージは1989年。 泡は弱めでしっかりとした凝縮感。1杯飲むにはおいしいのだけれど、たくさんは飲めない。ソリッドでかめるような雰囲気なのだけれど、心がわくわくするような楽しさに欠ける。 2001 Meursault 1er Cru Sous le dos d'Ane(Domaine Leflaive) ムルソー スールドダヌ(ルフレーヴ) 初めからよい香り。オークやゴマ、一流の白ワインらしい香り。ルフレーヴのためか、ムルソーのなかでは酸がしっかりしている。全体的にまだ若さがあるけれど、わたしのストライクゾーン。今日の白の中では一番好み。 ルフレーヴのムルソーを探す> ルフレーヴ ムルソー 1er Cru スール・ド・ダンヌ 2001 楽天の最安値は1万円。 1988 Corton-Charlemagne(Camille Giraud) コルトン・シャルルマーニュ(カミーユ・ジロー) 88にしては若々しく、ボディーもしっかりしている。ふくよかさよりも酸の強さが印象的で、低めの速球的イメージ。かなり飲み応えがある。わたしはもう少し華やかなほうが好みかな。 2004 Bourgogne Rouge(Domaine Leroy) ブルゴーニュ・ルージュ(ドメーヌ・ルロワ) デグラッセしまくった04のドメーヌ・ルロワ。赤は、ACブルゴーニュとヴィラージュしか生産しなかった異例の年。このACブルは、クロ・ド・ラ・ロッシュやクロ・ド・ヴージョ、コルトン、ポマールなどが含まれているらしい。ACブル以外にも何本か持っているのだけれど、飲むのは初めて。 グラスに注いだ瞬間からよい香り。「DRC香では」という人もいるほどで、先ほどよい香りだと思っていたルフレーヴがかすんでしまう。この魅惑的な香りはずっと飽きない。高貴な線香。味わいのほうは、まだタンニンがあり固い部分もあるけれど、少し熟成も入り、うまみ成分たっぷり。奥行きがある懐の深さ。 素直に素晴らしいと感嘆してしまう。 ACブルとしては異例の値段だったけれど(約\12,000で購入)、十分それ以上の味わいだと思う。 それにしてもコシュ・デュリのムルソー赤に続き連続ホームラン(そのときのブログ)。スタイルが違うので比較できないけれど、今飲んだ点ではコシュ・デュリ。味わいを重視したいならこちらかな。 2004年のドメーヌ・ルロワを探す> [2004] ブルゴーニュ・ルージュルロワ 楽天の最安値は\18,000くらい。この価格の価値があるかどうかは個人の価値観次第だけれど、うまいワインであることには違いない。 1995 Griotte-Chambertin(Domaine des Chezeaux) グリオット・シャンベルタン(ドメーヌ・デ・シェゾー) 95にしてはアンバランスで、酸化しているわけじゃないのだけれど、ボディよりも酸が優先している。単体で飲んだら、もう少しおいしいと思うのだけれど順番が悪かった。 わたしはロマネさんキラーか(笑)。 それにしても毎度みなさまありがとうございます。今回もハズレはなかったですね。わたしは、そろそろハズレそうな気がしてきました。 気が向いたら投票お願いします→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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