カテゴリ:グルメ・レストラン
都内では唯一(?)天然氷を使ったかき氷を出している十条の「だるまや餅菓子店」に行ってきた。
天然氷のかき氷で有名なのは秩父の阿左美冷蔵。でも、かき氷を食べるためだけに秩父に行くのも大変だし、1時間以上並ぶといううわさも聞く。ってことで、こちらに行ってみました。 場所は、十条駅を出て、十条銀座の中ほど。お店の前に着いてみると土日ということもあり行列ができていた。十数人だったので、すぐに入れるかと思ったらぜんぜん進まない。 結局45分待ちで入店。 注文したのは「氷 宇治金時(\880)」。もっと高いグレードの抹茶を使った「特選」もある(+\300)。イチゴやレモンといったスタンダードなものから、甘酒、ライチなどの変わったものもある。またイチゴのようなスタンダードなものも、普通とは違うシロップを使っているようだ。 スタッフはたくさんいるのに一人で作っているためか、ぜんぜん出てこない。待行列がぜんぜん進まなかったのは、これが原因。結局出てきたのは15分後。待ち時間と合わせると1時間待ち。 あとでお店の人に聞いてみると、土日はだいたいこんなものらしい。うげっ。 で、かき氷の話。氷は日光の松月のものを使用。細やかで薄く削った氷が印象的。抹茶はビターで大人の味。小豆、抹茶、シロップ、それぞれを別にかけているから、抹茶の部分を食べると甘くないらしい。 たしかにおいしいけれど、忍野八海で飲んだアイスコーヒーのようなストレートに伝わってくる違いは無い。旧岩崎邸庭園の宇治金時とは、好みの差のような気もする(氷の質でこちら、あんこは旧岩崎邸庭園)。 十条という立地のわりには高額で、これだけ待つとなると評価は微妙。 とはいえ、もっと暑い日だったらとか(この日は暑くなかった)、こんな商店街の中じゃなかったらとか、家から近かったらとか、旧岩崎邸庭園に続いて2杯目じゃなかったらとか、条件に左右される部分も多いと思う。 いつかは秩父の阿左美冷蔵へ行ってみたい。でも何時間もかけて行って、さらに1時間以上待つのはつらい。 --- だるまや餅菓子店 東京都北区十条仲原1-3-6 気が向いたら投票お願いします→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[グルメ・レストラン] カテゴリの最新記事
|
|