テーマ:ワイン大好き!(30863)
カテゴリ:ワイン会あれこれ
この日はzzz.santaさんやラ・ロマネさんたちと千葉某所にてワイン会。最近はすっかり自転車&ダイエットモードだったため、ブログの人たちとのワイン会は久しぶり。
1989 Krug Vintage クリュッグ・ビンテージ 泡は弱めで熟成は進み気味。クリュッグならではの厚みや荘厳さはあるけれど、90年と比べると相当の差を感じる(ボトル差もあると思うけど)。それにしてもzzz.santaさん、こんなに高価なワインごちそうさまでした。 1995 Meursault Clos de la Barre(Domaine des Comtes Lafon) ムルソー・クロ・ド・ラ・バール(ドメーヌ・デ・コント・ラフォン) すごくはないけれどうまい! まだ向上する余地を残しながら、軽く熟成が入り、さすがラフォンと思わせるもの。5年後にまた飲んでみたい。 1994 Batard-Montrachet(Etienne Sauzet) バタール・モンラッシェ(エティエンヌ・ソゼ) 昔のエチケットのソゼ。94年といえども、さすがソゼのバタール。コンディションが抜群に良くて、弱さも感じず、まだ熟成途上。構造の見事さが光る。 2000 Chambolle-Musigny 1er Cru Les Amoureuses(Joseph Drouhin) シャンボール・ミュジニー プルミエ・クリュ レ・ザムルーズ(ジョセフ・ドルーアン) うまい! 初期の軽い熟成が入り、シャンボールらしいエレガントさを持ちながら、それだけでは終わらずトップクラスの畑ならではのポテンシャルも感じる。さすがシャンボールの当たり年。個人的に今日の一番。 1989 Echezeaux(Robert Jayer-Gilles) エシェゾー(ロベール・ジャイエ・ジル) わたしの持参品。しっかりした構成で、構成要素は多く複雑。熟成もビンテージ相応に入っている。だけれど、このクラスのワインに要求してしまう―――エロティックさやプラスアルファの魅力に欠ける。値段を知らなければおいしいのだけれど、知ってしまうと少々残念なワイン。ワインは難しいね。 エシェゾーのコルクは一級シャトーもビックリの長さ 1988 Vosne-Romanee 1er Cru Les Beaumonts(Jean Grivot) ヴォーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ レ・ボーモン(ジャン・グリボー) エシェゾーで終わるはずが、こちらも開けてしまいました。少々ケミカルで、ややピークを越えた印象。とはいえ、けっこう酔っぱらっていたので、味の記憶は微妙です。 それにしてもみなさん貴重なワインをごちそうさまでした。それとセッティングもありがとうございました。 アミューズ:ソーセージっぽい料理だったような 鮎のテリーヌとメロン イワシのテリーヌはあるけれど鮎はめずらしい 茄子と何かのスープ ホウボウのソテー 牛肉のグリル 値段にしては質の良いものを使っている デセール 4人で6本と、結構な量を飲んだにもかかわらず、都内でタクシーに乗り換え、ラ・ロマネさんのアジトへ行き、さらに飲んだくれるのだった。 気が向いたら投票お願いします→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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