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2009.10.19
テーマ：ワイン大好き！(30868)
カテゴリ：ワイナリー紀行
前回からの続き。
これまで飲み足りなかったので、満を持してマンズワインへ。 マンズワインは、醤油で有名なキッコーマン傘下のワイナリーで、とくにソラリスシリーズは高品質で知られている。ただしソラリスシリーズは長野の小諸ワイナリーで生産していて、こちら勝沼ワイナリーはリーズナブルなものが中心。  マンズレインカットの説明を受け  発酵タンクの説明を受け  資料館を見学  地下セラー  ピュピトルに保存されているスパークリング  毎年作っているわけなじゃないけれどシャンパーニュ（ビン内二次発酵）方式のスパークリング。全部でこれだけみたいなので極少量生産。 ようやく待望の試飲タイム！ １階の売店はプラカップで４０種類以上無料試飲できる。そしてプラカップだけれど\500でソラリスシリーズが全部試飲可能（貴腐を除く）。なんたる太っ腹！ サントリーもメルシャンも、高額ワインの試飲は結構高いのに。 スタッフの方が ここのテイスティングコーナーは、\500で楽しめる世界でもっとも幸福な場所 と言っていたけれど、なるほど。\500でこれだけ楽しめる場所はそうそうありません。さすが大資本。そしてソラリスシリーズを購入したときには\500がキャッシュバックされます。  ソラリス 信州 東山 カベルネ・ソーヴィニヨン 2007 ソラリス 信州 カベルネ・ソーヴィニヨン 2005 ソラリス 信州 小諸 メルロー 2006 ソラリス 信州 千曲川産 メルロー ソラリス ユヴェンタ・ルージュ 2006 ソラリス 信州 シャルドネ マセラシオン・リミテ 2007 ソラリス 信州 小諸 シャルドネ 樽仕込 2008 ソラリス 信州 シャルドネ 樽仕込 2007 ソラリス 信濃リースリング 辛口 2007 ソラリス 信濃リースリング 2007 ソラリス 信濃リースリング クリオ・エクストラクション たぶんこれを全部試飲。ソラリスシリーズは評判通りのおいしさ。 一番高い東山カベルネと小諸メルローは\7350だけれど、それ以上高いサントリーやメルシャンのトップグレードと差は感じない。ただしいずれも飲みごろじゃありません。ポテンシャルだけを飲んでいる気分。 意外だったのは赤のトップキュヴェ（信州東山カベルネ・ソーヴィニヨン、信州小諸メルロー、いずれも\7350）と２番目のキュヴェ（信州カベルネ・ソーヴィニヨン、千曲川産メルロー、いずれも\5250）がけっこう違ったこと。ボルドーのファーストとセカンド以上の差を感じた。 白はポテンシャルの違いと言うよりはスタイルの違い。 小諸メルローと悩んだ末に信州東山カベルネ・ソーヴィニヨンを購入しちゃいました。  ソラリス信州東山カベルネ・ソーヴィニヨンを探す> ソラリス信州小諸メルローを探す> と思って検索したらカベルネもメルローもバックビンテージが安い。そう思えば、数年前まで\5250だったような気がする（間違っていたらごめんなさい）。買っちゃおうかな。  ソラリス・信州東山・カベルネ・ソーヴィニヨン[2006]年・長野県上田市塩田平東山地区産・カベ... \5,964  ソラリス・信州小諸メルロー[2006]年・長野県小諸市大里地区産メルロー種100%使用・小諸ワイナ... \4,914 ソラリス 信州 シャルドネ 貴腐 2006  さらに\500の別料金が必要だった貴腐も試飲。1本\31,500するイケムもビックリの高額ワイン。 さすがに素晴らしい。厚みがあり、砂糖漬けのアンズやパイナップル。うねりをなす複雑さ。相当に長いアフター。軽く瞑想してしまう。イケムに比肩しうるかはみなさんの評価に任せるとして、トップクラスのソーテルヌと並べても遜色のない出来だと感じた。 ワイナリー限定のブドウジュース  説明をしてくれた方がリコメンドしていたぶどう果汁。マスカットベリーAと甲州があり、甲州を購入。シャトー勝沼でもジュースがあったけれど完成度が違う。 最後の訪問地「ブドウの丘」へ。こちらは入場料を払えば試飲し放題。飲んで気に入ったワインはラックに並んでいるのですぐに買えます。  おいしいと思ったいくつかのワインの写真を撮ってみました。 Asaya勝沼甲州シュールリー2008 昨年もおいしいと思った麻屋ワイナリー。  イケダワイナリーSelect（白）2008  SORYU 勝沼の甲州 勝沼ワイナリークラブの厳しい検査に合格した品質保証ワイン  シャトージュン 夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い ミレーの絵を使ったシャトージュンのシリーズはリーズナブルでおいしいものが多かった。  SORYU Premiumメルロ＆カベルネ/ カベルネ 先週寄ったSORYUもなかなかのでき。   わかってはいるけれど白に完成度が高いものが多い。それと甲州は辛口もいいのだけれど、やや辛口は厚みがあって「辛口」よりも好印象に感じるものも多かった。 今まで何度か勝沼に来て思うのだけれど、デラウェアがあなどれないと言うこと。できれば中甘口くらい。グラスに1，2杯飲むぶんには素晴らしい甘露。  新酒できました！グレイスヴィンテージ デラウエア 2009 750ml 帰りはバスに乗って爆睡。気づいたら新宿に着いていた。先日電車で何度も乗り換えた苦労がウソのよう。渋滞しない限りバスがいいな。そう思えば高速バスもあるんだよね。 気が向いたら投票お願いします→ 
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