カテゴリ:自宅ワイン会
早々と自宅新年会をやってしまいました。新年会では毎年豪華ワインを開けています。一昨年飲んだのはDRCのリシュブール1969。そして昨年はペトリュス1973。
今年は何にしようかと考えた末、ムーリンヌの90年そしてユエの53年を用意してみました。それ以外にも数本をわたしが用意し、それ以外は持ち寄り形式にしました。 NV Blanc de Noirs Grand Cru(Pehu Simonet) ブラン・ド・ノワール グラン・クリュ(ペウ・シモネ) Champagne, France - 泡白 アイと並ぶピノ・ノワールの名産地ヴェルズネイの生産者ペウ・シモネ。今まで期待を裏切られたことがない。 どっしとした体躯があり、やや低めの重心ながらも、かみしめる味わいがある。素直においしく、余韻も長い。もっとブラン・ド・ノワールっぽいかと思ったけれど、このボトルに関してはそれほどではなかった。 また先日飲んだばかりのスタンダードキュベと差は少ないように感じる。こちらが悪いのではなく、スタンダードがよく出来すぎ。ロゼも飲んでみたくなりました。おすすめの生産者。 ペウ・シモネのワインを探す>
2011 甲州百(マルサン葡萄酒) 山梨, 日本 - 白辛口, 白やや甘口, 白極甘口, 泡白 こちらは山梨からのハンドキャリーアイテム。ワインツーリズムのときにも、宿で飲んだばかり。昨年飲んだ甲州ではトップクラスの印象。 約2ヶ月ぶりに飲んでみると、前回の印象よりもふくよかで、わずかに甘め。シャープではなく芳醇な甲州。食べ物と合わせたくなる。
1997 Chateau-Grillet(Neyret-Gachet) シャトー・グリエ(ネイレ・ガシェ) Cotes-du-Rhone - 白辛口 そしてシャトー・グリエ。こんな高いのを持っていただきありがとうございます。単一でアペラシオンを構成する偉大なワイン。ローヌのモンラッシェ(?)。ずいぶん昔に何度か飲んだことがあるだけで久しぶり。 10年以上前のヴィオニエなだけに心配になりながら抜栓(一般にヴィオニエは長熟タイプでは無い)。口に含んでみると、コンディションは上々でひと安心。 わずかに酸化した熟成香と、ピークを過ぎた弱めのボディ。またヴィオニエらしいトロピカルさはない。味・香り、ともにピークは越えているけれど、孤高の気品高さがある。 シャトー・グリエを探す> コンドリューは好きでいろいろなものを飲んでいる。辛口でもっとも驚いたのはジョルジュ・ヴェルネイのコトー・デュ・ヴェルノン。若いときもおいしけれど、熟成させたボトルはモンラッシェ級で驚いたことがある。熟成しないと思っていたのに、そのボトルは10年以上たってるにもかかわらず明らかな向上が見られた。 そして甘口ならばイヴ・キュイロン(辛口赤白も好きだけれど)。エゲは素晴らしいし、一番びっくりしたのは限定生産だったVdT(VdP?)。おそらく今まで飲んだデザートワインの中でトップ5に入る素晴らしさ。 ジョルジュ・ヴェルネイのコンドリューを探す>
生ハムとリンゴ 蒸し野菜 次回へ続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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