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ワインと絵画がある生活

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2013.01.05
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カテゴリ:自宅ワイン会
早々と自宅新年会をやってしまいました。新年会では毎年豪華ワインを開けています。一昨年飲んだのはDRCのリシュブール1969。そして昨年はペトリュス1973。

今年は何にしようかと考えた末、ムーリンヌの90年そしてユエの53年を用意してみました。それ以外にも数本をわたしが用意し、それ以外は持ち寄り形式にしました。


NV Blanc de Noirs Grand Cru(Pehu Simonet)
ブラン・ド・ノワール グラン・クリュ(ペウ・シモネ)
Champagne, France - 泡白

アイと並ぶピノ・ノワールの名産地ヴェルズネイの生産者ペウ・シモネ。今まで期待を裏切られたことがない。

どっしとした体躯があり、やや低めの重心ながらも、かみしめる味わいがある。素直においしく、余韻も長い。もっとブラン・ド・ノワールっぽいかと思ったけれど、このボトルに関してはそれほどではなかった。

また先日飲んだばかりのスタンダードキュベと差は少ないように感じる。こちらが悪いのではなく、スタンダードがよく出来すぎ。ロゼも飲んでみたくなりました。おすすめの生産者。

ペウ・シモネのワインを探す>


2011 甲州百(マルサン葡萄酒)
山梨, 日本 - 白辛口, 白やや甘口, 白極甘口, 泡白

こちらは山梨からのハンドキャリーアイテム。ワインツーリズムのときにも、宿で飲んだばかり。昨年飲んだ甲州ではトップクラスの印象。

約2ヶ月ぶりに飲んでみると、前回の印象よりもふくよかで、わずかに甘め。シャープではなく芳醇な甲州。食べ物と合わせたくなる。


1997 Chateau-Grillet(Neyret-Gachet)
シャトー・グリエ(ネイレ・ガシェ)
Cotes-du-Rhone - 白辛口

そしてシャトー・グリエ。こんな高いのを持っていただきありがとうございます。単一でアペラシオンを構成する偉大なワイン。ローヌのモンラッシェ(?)。ずいぶん昔に何度か飲んだことがあるだけで久しぶり。

10年以上前のヴィオニエなだけに心配になりながら抜栓(一般にヴィオニエは長熟タイプでは無い)。口に含んでみると、コンディションは上々でひと安心。

わずかに酸化した熟成香と、ピークを過ぎた弱めのボディ。またヴィオニエらしいトロピカルさはない。味・香り、ともにピークは越えているけれど、孤高の気品高さがある。

シャトー・グリエを探す>

コンドリューは好きでいろいろなものを飲んでいる。辛口でもっとも驚いたのはジョルジュ・ヴェルネイのコトー・デュ・ヴェルノン。若いときもおいしけれど、熟成させたボトルはモンラッシェ級で驚いたことがある。熟成しないと思っていたのに、そのボトルは10年以上たってるにもかかわらず明らかな向上が見られた。

そして甘口ならばイヴ・キュイロン(辛口赤白も好きだけれど)。エゲは素晴らしいし、一番びっくりしたのは限定生産だったVdT(VdP?)。おそらく今まで飲んだデザートワインの中でトップ5に入る素晴らしさ。

ジョルジュ・ヴェルネイのコンドリューを探す>

生ハムとリンゴ


蒸し野菜



次回へ続く。





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最終更新日  2013.01.14 17:25:17
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