カテゴリ:グルメ・レストラン
夜はメインダイニングのイタリアン「オットセッテ」でディナー
山梨県産トマトを使ったズッペッタ 色々な食材を使った一口前菜盛り合わせ 甲斐あかね鱒やヤマメ、そして旬の野菜をふんだんに使ったサラダ仕立ての前菜 料理に合わせてセレクトされたグラスワインコースも魅力的だったけれど、選んだのはリストで見つけたボーペイサージュのラ・モンターニュ。やっぱり素晴らしい! メルローとかそういうブドウ品種を超えて、岡本さん味ですな。 フォアグラのソテー 地元きのこのムースと明野町で採れた浅尾大根のコンポート添え 長野県産小麦“華梓”で打ち込んだパッパルデッレ 富士桜ポークサルシッチャとポルチーニの風味を効かせたソース 料理は少量多皿。なかでもパスタとドルチェは2皿構成。キッチンやサービスが大変そう。わたしは3,4皿でもいいと思うのだけれど、きっとこっちのほうが人気が高いのだろうね。 そして数時間前まで飲み食いしていただけに、パスタを1品食べたあたりで苦しくなってきた。うぷぷ。 蛸と茄子を使ったラグーソースのスパゲッティーニ オリーブの風味を効かせて 小林牧場の甲州ワインビーフのタリアータ 信州産ワサビのピュレを添えて 柿を使った小さなデザート 勝沼町産デラウェアワインの風味を効かせて 八ヶ岳で採れた苺のサイフォン 八ヶ岳野辺山高原ジャージー牛乳のジェラートと共に 牛乳のジェラートがおいしい! 小菓子はシルバーの箱に入れて出される。残ったものは、ちゃんと箱に包んでくれます。 おなかいっぱいと言いつつも、料理がおいしいのと貧乏性のため完食。小菓子はさすがに手が出ず、お土産になりました。 前回も思ったけれど、ここはシェフもソムリエも一流。ある程度キャパのある地方のホテルで、ここまでのイタリアンはそんなに無いのではないだろうか? 山梨ではたいしてイタリアンに行っていないけれど、山梨で食べたなかでは一番おいしい。 夜はチャペルでワインコンサート。昨年は3種類のワインが出てきたけれど、今年は2種類。ちぇっ! 出てきたのはパカレのヌーボーと、ビアンコ・デッラ・カステッラーダ 2006。カステッラーダは甘口のように濃い色なのに、それでいてふくよかでナチュラルな辛口。ラディコンをほうふつさせるが、それよりもクセが無く親しみやすい印象。 昨年の特別メニューのワインペアリングや、今回のセレクションといい、ここのソムリエはセンスがすばらしい。
調べてみると、値段は同じだけれどリボッラ・ジャッラのほうが看板ワインらしい。3千円を超えるイタリア白はめったに買わないけれど、買いたくなってしまった。
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