僕の好きな両国

今年も。いよいよ、夏の風物詩、両国の花火の日がやってきます。
正式には隅田川花火大会といいますが・・・。
年に一度、両国の沿道に何万人もの人が集まる一大イベントです。

今年も暑い夏の夜にお腹の底から響く花火のド～ン、という音が楽しみです。

両国の花火は、次のようにして始まったと伝えられています。
享保１７年（１７３２）に起こった全国的な大飢饉や、江戸のコレラの流行などにより、八代将軍徳川吉宗は死者の弔いと悪病退散を願い、享保１８年（１７３３）５月、両国で水神祭と施餓鬼を行いました。その時の花火を打ち上げての川開きが両国花火大会の始まりといわれています。
初期の頃は、花火師は「鍵屋」（六代目）でしたが、後に鍵屋から暖簾分けした「玉屋」が加わると花火を打ち上げるたびに「たまやー　かぎやー」という掛け声がかかるようになり、両者が競って花火を上げ両国の花火見物に来た民衆を大いに湧かせました。
両国の花火大会は、何度かの中断の後、昭和５２年（１９７６）に再開され現在に至っています。


今年は、３０回目の記念大会ということで、フィナーレに２つの会場で３０００発の花火が一気に上げれらるそうです。

こりゃ、楽しみだ！

公式ＨＰはこちらからどうぞ！！

暑いから外はいやだ～という人は、テレビ東京の中継でお楽しみください！

独占生中継２００７隅田川花火大会