僕の好きな両国

両国という地名の由来になった両国橋の架橋３５０年を祝う「ぶらり両国街かど展」が９月２６日（土）から開催されている。
イベント期間中には、回向院、両四会館、お江戸両国亭、旧安田庭園、シアターχ前広場、榛（はんのき）稲荷神社、北斎通りの緑町公園など両国各所で様々な行事が開催される。

そして、今日から始まった企画展示「勝海舟展」「神輿展示」そして「大江戸両国からくり祭」に行って来た。

勝海舟ゆかりの神社「榛（はんのき）稲荷神社



榛稲荷神社のあたりは、江戸時代には「榛馬場」として本所周辺の武士の馬事の稽古などが行われていたという。勝海舟の父小吉の著書「夢酔独言」のなかで子どもの頃の回想として榛馬場のことが語られているという。



榛稲荷神社と牛嶋神社を奉賛する両緑敬神講の神輿を公開していた。




本所警察署裏手にある両国公園の奥にある「勝海舟生誕の地」の碑のすぐ近くにある両四会館では勝海舟にまつわるパネル展示「勝海舟展」が開催されている。


両国公園内にある勝海舟生誕の地の碑


会場の両四会館には、りっぱな看板が設置され一目でわかる


入口では勝海舟の大きなパネルが出迎えてくれる

それほど広くはないが、貴重な写真のパネル展示やゆかりの地のマップ、勝海舟の軌跡を記した「勝海舟年譜」、勝海舟と西郷隆盛の会談の様子を再現したパネル、勝海舟の銅像完成までのドキュメンタリー映像などが楽しめる。


両国橋近くの回向院隣にある広場「両国シティコア　センタープラザ」に特設舞台を仕立て江戸時代から伝わる大道芸を楽しむことができる「大江戸両国からくり祭」が開催されている。
主な演目は、江戸の手妻、綱渡り、江戸紙切り、相撲甚句、江戸踊りなど。そして入口付近には出店があり、両国前に移転してきたばかりのちゃんこ寺尾のちゃんこを５００円で楽しめる他、国技堂さんの名物あんこあられ、和てぬぐいなどが展示即売されている。









演目はこちら。明日１１日まで開催。




「ぶらり両国街かど展」も残すところあと２週間。
どうぞこの機会に両国を満喫してください！

ぶらり両国街かど展のページ