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カテゴリ:下町ぐるめ
両横綱が全勝で話題になっていた大相撲九州場所であるが、昨夜の取り組みでは大関日馬富士が横綱朝青龍を一瞬で破る驚きの相撲で全勝は横綱白鵬ただ独りとなった。
朝青龍が奮起して千秋楽まで行けばまたまた決定戦なんてことになるかもしれないから益々目が離せなくなる。 そんな熱い戦いが九州で繰り広げられているなか、ここ両国は平和そのもの。 東北の友人が出張で東京に来ているという連絡をもらい、かねてから東京に来たら両国でちゃんこでも、と話をしていた。 その友人、仕事が終わり趣味の自転車ショップにでかけたが生憎休業日だったとガッカリした様子のメールが。じゃあ、今から両国に来ないか?と声をかけ、夕方5時ちょっと前に両国にやってきた。初両国だという。 せっかくなので僕自身まだ行ったことがないちゃんこ屋さんに行きたいなと思い、向かったのは「ちゃんこ寺尾」。僕のブログで何度か両国駅近所に移転してきたことを書いたものの、なかなか訪れることができなかったお店だ。 友人を迎えに行く前にお店に立ち寄ると5時からの開店に向けて準備中であったが、空き具合を尋ねたところ、7時から貸切とのことで、それまでならOKという。さっそく席を確保した。こちらも、友人が今夜の新幹線で東北に帰るのだから、その条件で満足! 4時50分、待ち合わせの両国駅西口改札前に行くと友人が待っていた。 ちゃんこ寺尾開店は5時だ。 そこで両国が初めてという友人にプチ観光案内をしようと思い立ち、まずは目の前の西口改札前の臨時のお土産屋へ。単に僕自身がお気に入りの「大根生姜のど飴(直火炊き)」を買いたかっただけなんだけど。。。友人も相撲金太郎飴を買っていた。 次に、「右手に見えるのが国技館!」と指さす。 「あぁ~、すごいね~。今度は昼間に来たいな~」と友人。 そして、国技館通りを反対側に渡り、京葉道路方面へ。 JRガードをくぐり、「右手奥にあるのが、ちゃんこ照国!元同僚たちといった店。」、そして、マックの隣、「これが元大関霧島のちゃんこ霧島。ここの塩ちゃんこもうまいよ!」 「でも、今日はこの先にあるお店に行くよ。」 友人は興味津々。 ちゃんこ霧島の前にある力士像と歴代横綱の手形のうんちくを語りながら進む。 そして、「右手にちゃんこ川崎。入口は裏手だけどね。」 「ここもいい雰囲気してるな~」と友人。 約10分のプチ観光の後、4時59分、目的地「ちゃんこ寺尾」に入る。 サラダや手羽先から揚げ、肉じゃがコロッケなどを前菜に、塩ちゃんこをオーダー! 自宅最寄駅から車だという友人は、運転までまだ5~6時間あったがノンアルコール飲料ということで、再会を祝しウーロン茶で乾杯! 8月のお台場ガンダムサイクリング以来だから3か月半ぶりだ。 ちゃんこはスープ(ソップ)が決めて。 ということでスープを味わう。 トリの良い出汁がでていてスープだけでも飲み干したくなる。 今回は軽い夕食ということで、トッピングはせず、定番の各種野菜と鶏肉、鳥だんごにとどめたが、それでも大満足! そして〆にうどんをお願いしたら店員さんから「中華麺じゃなくていいですか?」と聞かれ、「あ、中華麺があったのですね!」と迷わず中華麺をお願いした。 友人の希望で中華麺用に肉と野菜を少し残しておいた。 中華麺がバターとともに出てきた。 そう、トリスープに中華麺とバターを入れた塩バターラーメンが〆の一品として完成した。 お店の人に記念撮影をお願いして、満腹感一杯で「ちゃんこ寺尾」をあとにした。 それにしても、普通の夕食感覚とはいえ、ちゃんこ屋さんに来てわずか1時間で出てきたのは初めてだ。もう少し時間があるようだったので、「デザートを食べよう!」と僕。 「それもいいですね!」と友人。 とはいえ、野菜中心であったがまだお腹がきつい。 どうしても友人に生で見せたいと思い立ったものがあり、腹ごなしにプチ観光を再開した。 国技館通りから京葉道路へ。 両国橋方面へ進む。 「おにぎり 中島」を過ぎ、一の橋通り角の「らーめん まる玉」前から京葉道路を反対側へ渡る。さらに両国橋方面へ。 友人に見せたかったのは、「狩猟解禁!」看板の出た「も々んじや」だ。 都会の国道沿いに突如イノシシの剥製がぶら下がっている様子はかなり珍しいということで、友人も思わずカメラを鞄から取り出した。 再び国技館通りに戻る。 花火資料館、とんかつチャーハンの「若」を過ぎ、回向院の蘊蓄をちょっと語りつつ、向かったのは、両国名物「あんこあられ」の「国技堂」さん。 幸い席が空いていた。 1F手前のテーブルにつき、胡麻おせんべアイスをオーダー。 普通のおせんべアイスもうまいが、そこにさらに胡麻の香ばしさが加わり味わい深い逸品だ。 友人にもかなり喜んでもらえ、お店も気に入った様子で帰りにはおみやげを購入していた。 不覚にも僕のカメラはメモリーオーバーだったので友人に撮影してもらった。 これから秋・冬メニューも登場するようなので近いうちにまた訪ねたい。 わずか一時間半の両国滞在であったが、友人もすっかりプチ観光気分に満足して帰っていった。 こういうのもたまにはいいね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 27, 2009 02:47:24 PM
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