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テーマ:山登りは楽しい(12033)
カテゴリ:10~11年冬季夏道ルート
今年の春の天気は、一日おきくらいに晴れたり曇ったり。 晴れれば暖かいが、雨が降ると寒く、今のところ昨年のように低温ぎみの傾向になっている。 今朝は曇りがちだが、雨の心配はないと思われる中、オロフレ山に向かう。 トンネルを出て車の中から壮瞥ルートを覗いてみると、出合い付近の雪渓が細くなっているため無理せず夏道ルートに向かう。 幹線からゲート側の道路入口は、雪が融けているので駐車OK。 ゲート付近はまだ50cmくらいの残雪。 展望台までの2.5km区間の積雪は0m~2.5mと様々。 今年は壮瞥ルートもそうだったが、凸凹の波打つような雪の積り方が特徴。 積雪が少なかった上に風が強いとこうなるのかな?と思う。 展望台(登山口)から顕著に現われてきた夏道に入ると、雪の重みでお辞儀している木々が多い。 1003P近くで夏道から外れ、雪面を直登して稜線に出る。 夏道からB沢右股を覗く。 気温が低いので氷のガリー状になっている。 落石があった場合、逃げ道がないほど狭い。 1062Pの下を巻く夏道もだいぶ出てきた。 シラネアオイの群生地になるのももうすぐ。 頂上の鉄パイプが見える。 今週も頂上稜線の土が露出した夏道は歩かず、平行して残っている雪稜を登ってきた。 来週は笹薮になっていると思うので、今週が最後。 頂上板看板も、にゅーっと顔を出してきた。 下山に入り三角鉄板岩で一服。 一服と言ってもタバコは16年前に止めているので、熱いお茶を飲むだけ。 天気は青空が一時見えたが、気温が低い曇りで、樹氷の氷が融けないまま張り付いている。 時間に余裕があるので、つい寄り道をしたくなる。 で、小岩峰の岩の上に登ってみる。 山神と書いてある石碑。 南東向きのこちらは春で、北西向きのあちらは冬の様相。 羅漢岩稜線で、「第一村人発見!」じゃなく「第一ショウジョウバカマ発見!」 このそばにも二つの蕾があった。 今週から頂上に行くことの出来るルートが、夏道のみになった。 ゲートの近くまで下山すると、3人組(男1、女2)の中高年が歩いてきた。 私が登っていた時間帯は氷点下だと思うが、青空が広がってきたので気持ちの良い山登りが出来ることだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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