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カテゴリ:TV
TBS系ドラマ「テセウスの船」を録画で観た。
最終回の視聴率は20%近くと好調だったが、特に原作マンガのファンからは不満の声が多くあったらしい。 原作は読んでいないのだが、ドラマは原作と同じ設定ながら、ストーリーは別物とのことなので、原作のファンが不満なのは当然と言えば当然ということか。 ただ、不満の多くは「原作と違う」というだけではなく、結末(要は謎解き)の妥当性にあるようだ。 確かに、あやしい動きをする登場人物が多すぎること、真犯人につながる重大な情報を主役が忘れている不自然さ、などミスリードが露骨で、騙され方が気持ちよくないと感じた。 ただそれは演出過剰のため目立ってしまっただけで、ミステリーの手法としてはよくあることだと思う。 終わってみれば、ミステリーであることよりも家族を描くことに重点があったのだろうと感じた。その点で鈴木亮平と榮倉奈々が好演だったと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.03.28 07:41:40
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