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笹本敦史のブログ

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映画

2021.03.11
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カテゴリ:映画
三谷幸喜作品を録画で鑑賞。
コメディに細かいことは言わない方が良いかもしれないが、総理大臣が病院を抜け出すのをSPが逃してしまうという件は、何らかの仕掛けが必要だと思う。
ただ、記憶を失った総理大臣が、消費税を下げるために法人税を上げればいい、とか当たり前の感覚を持つようになる展開はおもしろい。
当たり前のことが通らない今の政治を皮肉っているのだろう。






最終更新日  2021.03.11 20:18:47
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2021.03.07
カテゴリ:映画
西川美和監督の新作。
前科10犯で人生の大半を刑務所で過ごした男(役所広司)が刑期を終えて出所する。身許引受人の弁護士夫婦に助けられながら社会復帰をめざす物語。
暴力団と刑務所しか知らず、身体は年相応に弱り、高血圧を患っている男が社会に溶け込むことの困難はわかる。親身になってくれる弁護士夫婦、野心的なテレビマン、テレビ界からドロップアウトしたお人好しの作家、仕事熱心でまじめなケースワーカー、人の良いスーパーの店長など彼を取り巻く人物配置がうまく、当て書きなのかも知れないが配役もこれ以上ないほどはまっている。
世の中そんなに悪いことばかりじゃない、と希望を抱かせてくれるが、そんなに甘くもないということも忘れさせない。そんな作品だった。






最終更新日  2021.03.07 21:38:19
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2021.03.06
カテゴリ:映画
直木賞を受賞した原作は未読だが、始まってから30分ほど経ったところで、知っている話だと気がついた。
後で調べたらNHKがBSでドラマ化しているので、それを観たことがあるようだ。
(一応ネタバレを避ける)
ちょっと不自然な事件で、関係者の言動も理解しにくいところがある。そこを納得させるのが脚色や演出なのだが、そこがうまくいっていないと感じた。原作がどう描いているかは知らないし、NHKのドラマがどうだったかも覚えていないので比較することはできないが、事件を謎めかせる(ややこしくする)仕掛けが過剰ではないかと思った。
作品は事件とともに、心理士の女性と兄弟の三角関係を描いている。そこのバランスの問題のような気もするが、だとしたら観る側の受け取り方しだいなのかも知れない。






最終更新日  2021.03.06 09:27:21
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2020.06.27
カテゴリ:映画
映画「風と共に去りぬ」が人種差別的だと批判を受けている。6月26日付けの朝日新聞によると、奴隷制の上に成り立つ南部社会を美化しているとして問題になったとのこと。
確かに作品は南北戦争によって失われた南部の貴族的社会に対する郷愁が基調になっているので、批判されるのも理解できる。
ぼくの年代以上の人に「風と共に去りぬ」のファンは多い。映画評論家の某氏(故人)はこの作品に感動したことが映画業界に入ったきっかけだと語っていた。ぼく自身は何回か観ているのだが、大金をかけたメロドラマとしか思わなかったし、差別云々は別にしても、そこに描かれた郷愁にも共感できなかった。
結局、今まで稼ぎ過ぎたために逆風が吹いたということではないかと、ぼくは意地悪く見ている。







最終更新日  2020.06.27 16:34:46
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2020.03.15
カテゴリ:映画
封切の時に見逃した映画「新聞記者」をアンコール上映で観た。
総理大臣に近いジャーナリストの起こしたレイプ事件が不起訴になる。総理大臣と親しい人物がねらう大学の新設が特区を使って承認される。実際にあった出来事を題材にしている時点で安倍政権批判の作品なのだということは誰でもわかる。それ故に全国公開を引き受けたのがイオン系だけだったのだろう。
事実を題材にしながら、推測するしかない内閣調査室の暗躍や大学新設の裏の狙い(これは事実ではないだろうと思う)などを交えることでフィクションであることを明確にしているし、作品としておもしろいものになっている。
シム・ウンギョンの熱演は素晴らしい。松坂桃李も難しい感情をよく表現しているし、何よりこの役を引き受けた勇気を称えたい。
この作品は日本アカデミー賞の最優秀作品賞と最優秀主演女優賞、最優秀主演男優賞を受賞した。日本アカデミー賞そのものにはあまり興味はなかったのだが、この授賞には日本アカデミー協会の良心を見たように思う。
日本人は公正であることを尊ぶ精神を持っているとぼくは思う。一方で長いものには巻かれろという事大主義的な面も強い。前者がこの作品に賞を与え、後者が公開を規制した。安倍政権を続けさせているのも後者だが、遅からす公正を尊ぶ国民がこの政権を終わらせるものとぼくは思っている。






最終更新日  2020.03.16 06:41:47
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2020.03.07
カテゴリ:映画
アカデミー賞を受賞した「パラサイト 半地下の家族」を観た。
アカデミー賞はハリウッドの身内が選ぶもので、興行的な効果が考慮されるという印象がある。公開から時間が経った作品より公開直後のものが有利というのもそのためだ。
しかし今回外国の作品が選ばれ、賞の性格が変わったことを知った。ハリウッド外の審査員が増え、より開かれた賞になったということなのだろう。
閑話休題
残虐なシーンがあって、そこで好き嫌いが分かれると思うが、韓国の格差社会を戯画的に描いていておもしろい。
半地下の家に住む家族はそれなりに才能を持っているのに失業している。高台に住む成功者は気取って英語混じりの言葉を使う、絵に描いたような成り上がり。そして地下には…というわかりやすい設定。
金持ち一家がキャンプに出かけた夜にパラサイト家族がリビングで酒盛りをしているとキャンプが中止になって、というありがちな展開。
やや作り過ぎの感じはある。だが、それだけにわかりやすい。わかりやすいということは大切なことなのだと思った。






最終更新日  2020.03.07 08:50:05
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2018.12.02
カテゴリ:映画
録画で黒澤明の「赤ひげ」を観た。
今観るとまったくひねりのない人情物と思えるのだが、50年前の作品であることを考えるとこれで良いのだろう。三船敏郎演ずる赤ひげの人物像も、いくつもの作品で同じような人物を見せられた結果、僕はそれほど型破りなものとは思えなくなっている、いわば麻痺してしまっていることに気づく。
だけど、これは人情物として間違いなく傑作だ。人を助けることへの使命感、貧困を生み出す社会の仕組みに対する怒り、金や地位を捨てても信念を貫く潔さ、これに感動できなくなったらおしまいだという気がする。






最終更新日  2018.12.02 21:24:31
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2018.11.20
カテゴリ:映画
公開の時に見損なっていたアニメ映画「聲の形」を録画で観た。
聾唖の少女や思春期にありがちな自意識、いじめなどを通して、コミュニケーションの大切さを説く、というと教育映画のようだが、善悪が単純ではない人間関係を描いていてなかなか深い。
主人公が拒絶する人間に✖️印がつけられるというアニメならではの手法も良い。
ただ自殺(未遂)が二度描かれるのだが、動機がイマイチ理解できない。特に後の方のは物語展開の都合だろう思った。






最終更新日  2018.11.20 21:43:12
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2018.11.19
カテゴリ:映画
録画してあった「2010年」を観た。
言わずと知れた「2001年宇宙の旅」の続編だが、前作から15年余り経って続編を作ることに意味があるとは思えず、公開時には観ていない。
はずなのだが、冒頭と最後の場面に憶えがあるので、テレビでは観ているのかも知れない。(とは言え、全体的な記憶はないので初めて観たのと同じようなものだ)
制作は1984年。米ソ対立が世界の不安定要因のほぼすべてであった時代。中米をめぐって米ソが争う中、ソ連の宇宙船にアメリカの科学者が乗り込んで、木星の衛星軌道上にあるディスカバリー号をめざす。
なぜコンピューターHAL9000は飛行士を殺害したのか。ボーマン船長の残した「降るような星だ」という言葉の意味は、という謎を軸に、一触即発状態となった米ソ関係を背景にして描いている。
モノリスの正体という一番の謎は解かれないのだが、HAL9000の異常行動の原因は示される。それがわかりやすすぎて「ホントかいな」と思う。
ストーリー全体としては和平をテーマにしている。宇宙から見れば地球上の争いなんてバカらしいからやめろ、ということのようにも思える。そのテーマそのものはすばらしいし、感動的でもある。ただ、わかりにくさ故に崇高なテーマを想像させた前作と比べると物足りなく感じるのも事実だ。






最終更新日  2018.11.19 16:36:32
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2018.04.07
カテゴリ:映画
久しぶりに劇場で映画を観た。
ヒュー・ジャックマン主演の「グレーテスト・ショーマン」。
実在した興行師PT・バーナムをモデルにしたミュージカルで、物語はいたって単純。
貧しい子ども時代を過ごしながら良家の娘と結婚したバーナムは、勤めていた会社の倒産を機に興行の世界に入る。フリークショーで成功した彼はそれに飽きたらず、ヨーロッパから呼んだオペラ歌手のツアーを成功させ、上流社会にも知られる存在になる。
という成功物語が一気に描かれる。
その後、上流社会での成功に気を良くしたバーナムがフリークショーの仲間を顧みなくなり、それをきっかけに挫折。どん底からの再生をめざす、というありきたりの展開をノリのいい歌とダンスで見せる。

特にバーナムが成功をおさめるところまでが、まったく屈折することなく描かれるので物語としてはもの足りない。作品全体でも2時間弱なので「あらすじ」を読まされているような感覚ではある。
それでも飽きさせずに見せるのがミュージカルの強み。もちろん良い楽曲と役者のパフォーマンスがあればなのだが、そのあたりはハリウッド映画。抜かりはない。






最終更新日  2018.04.07 08:46:17
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