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昨日、またまた釣りに行ってきました。

この時期は釣れないんですかねぇ～。
まったく反応なしでした。
周りの人も釣れてなさそうでした。

夕方から釣りはじめて、オニカサゴという頭のところとかひれなどに毒を持ってる魚がいるんだけど、それの小さいのを2匹ほど旦那さまが釣り上げて、毒針に刺されないように気をつけながら針をはずそうと思っていると、一度毒針に刺されたことのある旦那さまは、その痛さを知っているからか、ちょっとオニカサゴが暴れただけで「うぉぉぉぉ～」とのけぞり、おおげさによけていたので、「もう～、大げさやなぁ」と私一人で対処したりしてました。

だんだん暗くなってきて、寒くなってきたから帰りたいなぁ・・・なんて思ってたら
「これからやん」と旦那さま。

(￣д￣)　エー

と言いつつ、大きなカサゴを釣りたいのもあってじっと我慢。

そしたら私の針にもオニカサゴがかかりました。
「ええぃ、小さいのなんていらないんだよっ」と一人で対処。
毒針が刺さらないように、えさのケースのふたで毒針をよけながら釣り針を抜こうとしてました。

そしたら何かが刺さった!!

どう考えても毒針は刺さらないようにしている、釣り針のお尻側を押していたのでそれが当たったのかと思ってたらだんだん血が・・・。

あららら？
なんだか血が出てるよ・・・。
なーんて思ってるうちにどんどん痛みが増してくる。

そしたら、近くで釣ってたおじさんがあまりにも釣れなくて他の人の釣果をみてまわってるときに私の異変に気づき、話しかけてきた。

お「そいつに刺されたんか？」
私「刺されへんようにしてたんだけど、多分刺されたと思います～」
お「そりゃ、もう釣りどころじゃないで。すぐに腫れてくるで。毒入ってるから歯で噛んで血出し」
私「えぇ～。そんなやばいんですかっ。」
お「ひどかったら指腫れあがって紫になるで」
私||||||||||||||(*￣ロ￣)ガーン||||||||||||||||

でもまだ我慢できる痛さだし、前に旦那さまが刺されたときはしばらくは痛がってたけどその後も釣りしてたし自分で車も運転して帰ってたよ・・・。

とか思ってたらどんどん痛くなってきた。

しまいに声を出さずにはいられないくらい痛くなってきて、旦那さまに「お願い!!もう帰ろう」って言っても彼は自分が刺されたときはそんなに痛くなかったからか「えぇ～っ、今からが釣れる時間やのに～」とちょっとキレる。

仕方ないのであまりの痛さと夫の冷たさに泣きながら一人で車に戻って思いっきり声を出して痛みに耐えてたけど、この痛みに強い私が耐えられないこの痛さは尋常じゃないし、あのおじさんが言ってた紫になるっていう言葉を思い出しだんだん怖くなってきた。

冷たい夫よ・・・。
全然釣れないんだからそろそろ諦めておくれよ・・・。
ちょっとは心配しておくれよ・・・

と思っていたら電話が鳴って、まだ痛いかと聞くのではぁはぁいいながら消え入るような声で「痛い」って言ったらやっと事の重大さに気づいたようで119番に電話して土曜日でもやってる病院を探してもらった。

そして近くの病院へ。
病院の駐車場に着いた頃には我慢できる痛さになっており、キャンセルする？とか思ったんだけど、救急から私の情報はもういってるし、とりあえず行ってみた。

待合で待ってる間にもかなり痛みはひいてきて、こんなんで診察してもらったら迷惑？みたいな感じ。
病院も忙しそうだし受付にキャンセルしにいったのに、もう次ですよ。
とか言われ結局見てもらうことに・・・。

その頃にはほとんど痛みはなくなっていて「40分間くらい激痛だったんですけど、もう我慢できる痛さなんです」と言ったらちょっと笑われてしまいました(*￣m￣)プッ

毒針が抜けてるかどうか見てもらってどうやら抜けてるみたいなのでとりあえず塗り薬と痛み止めを出してくれました。

最後に、今って釣れるの？と聞かれ、「いえ、まったくつれません」というとまた笑われてましいまた(*￣m￣)プッ

救急の外科なだけにもっとナーバスな感じかと思ったけどフレンドリーな先生でよかったわ(´▽｀) ホッ

しかし、あの痛みは本当に恐ろしく痛かった。
旦那さまが「うぉぉぉ～」とのけぞってよけてた意味がわかりましたよ・・・。
オニカサゴめ・・・。
まだ5センチくらいの大きさだったけど、前にテレビでさかなくんが黄金伝説でマチャマチャと一緒に魚釣りをしてたときに超巨大なオニカサゴを釣ってて、高級魚だって言ってた。

いつかヤツが高級魚になった頃絶対釣り上げて食べてやるぅぅぅぅ。

今日の桜


近くの公園の八重桜が満開でした。