みかんの木を育てる-四季の変化
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はなたちばな3385
みかんの木の栽培を通じて、四季の変化や、自然とのやり取り、汗の中で感じたことを紹介できたらと思っています。
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みかん全体に施肥
ついにみかん園全体に、元肥を撒ききりました。 真鶴と早川のみかん園全体では、100本くらいの木があります。 4月19日には、石垣山の北園で、最後に残っていた木にまききりました。 最後の3本にとりかかったときのものですが。 正面の木は終わって、残りは右側の木と奥の木の2本となりました。 肥料は雑草にやるわけではありませんから、 撒く前に樹冠の下まわりの除草をしなければなりません。 草取りは、根を傷めないために、草刈り機は使えないんです。 地面にはいつくばって、ねじりガマで樹冠の下の草をとって、 根本付近にとった草を集めて、それから肥料を撒くわけです。 根回りの草取りをしていると、カミキリムシの羽化穴をみつけます。 次の木には4か所もの羽化穴があけられていました。 斜めにのびた根がありますが、 その途中の脇腹にも羽化穴があけられていて、その根の本体部分はすでに枯れだしていました。 まだ枯れるまでにはいたってはいないけれど、 そこまでのダメージにはなってなくても、この木には他に3か所も羽化穴があけられていました。 羽化穴に対しては、 穴の中にスプレー式の殺虫剤を噴霧してから、 「テッポウダン」という線香のような薬の塊をいれて、セメダインのようなものでふたをします。 1本の木で4か所も羽化穴がありましたが、 2か所くらいの木は、ざらにあるんですね。 草刈り機を使っての草刈りだけでは、この羽化穴までは見つけにくいんです。 去年は、草刈りをするのがやっとでしたから、 今回の元肥を施肥するために、根回り間草取りをしてみて、はじめて羽化穴を発見したんですね。 多くの木が加害されているのを見て、 「あっ、これもやられている」とびっくりさせられました。 とにかく、最後の三本の木についても施肥を完了しました。 向かい側から見たみかん園の様子ですが、 鉄塔と右下の小屋とのあいだですが、 根回りの草取りをした後が見てとれます。 黄緑色の木は、肥料不足もあって悲鳴を上げている木です。 元肥のための草取りは樹冠の下部分が対象でしたが、 この時期一雨降ると、雑草は30センチくらい伸びてきます。 木の外回りは、雑草が伸び放題になっていますから、 さらにこれから、その平面部分の草刈りをしなければなりません。 それと、お茶の木の葉芽が伸びだしてきました。 こちらは伸びるのが大歓迎なんですが、 だいたい、五月の連休のころに、茶摘み仕事がまっています。 とにかく、ここへきて緑の若葉でおおわれて、 山全体が新緑の綺麗な色合いになりだしています。
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