気候変動対策で共産党の記者会見
9月1日(水)、日本共産党の志位委員長の気候変動対策の政策発表の記者会見がありました。
政策説明が30分、参加者との質疑が30分くらいの、合わせて1時間ちょっとでしたが。
https://www.youtube.com/watch?v=-23nE_lw8AY
これは注目されるべき中身です。
後から知れば、同じ時に菅総理の総裁選に出ないとの自民党役員会が行われていたということですが。
二つの党首の、明暗を分けている事態が、同じころに展開されていたということです。
目と耳で聞くだけでは、この「気候の危機打開する政策」を受けとめるのは容易ではないと思うんですよ。
私などは、9月2日付の「しんぶん赤旗」で、その発表があったことを知ったんですが。
逆の時間でして、
前々日からの草刈り仕事に出ていて、後でそのことを知ったんですが。
「しんぶん赤旗」の長い活字でその記者会見と政策を知ったんですが。
草刈りで疲れたコンディションでは、それを読み通す気力もなく、一体どうしたものかウロウロしてたんですが。
共産党のホームページで、記者会見の様子を見ることができました。
このインターネットでの記者会見と、「しんぶん赤旗」の発表文とを合わせ見て、得心しました。
今、日本と世界が直面している、ある意味で地味な、しかし切実な大問題に、どう対応していくか。
この気候危機への対応策は、大事な提起なんだということを、再認識させてもらいました。
子の政策発表の記者会見は30分くらいでした。
それとその後に、30分少しですが、参加した記者との質問時間がとられたんです。
政策の中身も注目でしたが、この質疑が、またすごかったんです。
最後の質疑なんて、自民党の役員会なんてこの参加者は知る由もありませんが、
それと「客観性」というか、質疑の中身が完全に重なっているんですよ。
ということで、9月2日付の「しんぶん赤旗」とこのインターネット会見とは、
動いている今の政治に対応しており、なによりも今の日本社会の必要性に、
ぴったりと答えたものたものだったということを、
誰にとっても、確認してもらえる中身なんだ、ということしめしていると思います。
不思議ですが、「客観性」ということは、そうした面をもっているんですね。
問題は、切実です。
是非、ご覧いただけたらと思っています。