金融機関は今日まで営業
雪の晦日の中を、まずはMMFの積立契約をしたA行に。マル優枠の縮小のためだ。月々10万円ずつだから、1年でも120万円。マル優枠350万円を満たすには3年かかる。それなら、その間よそで運用した方がいい。どこか。ゆうちょ銀行の福祉定期か。確かに利率は0.29%と高め(!)だが、問題は資金が動かせないことだ。生活資金は流動性預金、将来の積立は定期預金、利殖は余裕資金でというが、それではお金は貯まらない。生活資金は決済性預金、定期預金は余裕資金、利殖の担保は定期預金。であるべきだ。お金を借りるのは生活資金や住宅ローンというのは世の常識だ。だがその利率のなんと高いこと。5%! 6%!なるべく早く完済すべし。B行で定期預金をして、それを担保にお金を借りると定期預金の利子と相殺して0.5%の利息ですむ。100万借りても支払利息年約5,000円強(半年複利)の計算だ。それなら迷わず余裕資金をB行で定期にして、それを担保にお金を引き出し(定期の9割まで)、0.5%以上の利息がつくC行の定期預金、もしくは証券会社で社債等を買ったほうが利ざやを稼げる。もちろん1割の補充が必要だが、それくらいはゆうちょ銀行に眠っている。マル優が使えればなおさらのことだ。迷うことはない。自営業者は借金をして事業をおこなうではないか。サラリーマンもまた銀行や企業にお金を貸せばいいのだ。定期預金や社債の購入という形で。そうは言っても今日は年末。今日は金融機関の下見をして、動くのは年始。不具ならば、もってる頭はせめて賢くつかうがよい。