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2024.02.04
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プロのつぶやき1248「デカフェ・ブラジル」

カード払い用ネットショップ ​http://sakamotocoffee.shop/​ おかげさまで毎日常連のお客さまにご利用頂いています、PayPay払い、Amazon pay払いも使えるようになりました。

2月に入りました・・・節分、恵方巻き・・・日に日に朝明るくなっています。6時過ぎに出勤していたのを、最近は7時にしているので、ちょうどお日様が上がってくる時間です。

このところは小津安二郎の映画を順番に観ています。昭和20年代30年代の映画は黒澤監督が大好きで、その流れで溝口監督も観ていましたが・・・静かな家族映画の小津映画はチラ見程度・・・。

それがアラ古希になると・・・毎日でも疲れずに観ていられますし・・・それぞれに味わい深く楽しめています。昭和30年代だと自分が幼稚園から小学校くらいで、おばあちゃんが都内の親戚を訪ねるとき必ず連れて行かれていたので、懐かしい心持ちもあります。日常の着物姿やちゃぶ台等々落ち着きます。

そんなこんなで・・・このところ新しい豆のサンプルや見積りが届いています。相変わらずの相場や円安ですし・・・産地状況も変わってきていますし・・・日本の経済状況や我々の暮らしも厳しいものを感じています。

日常の暮らしの中の豊かなこーひーをお届けするさかもとこーひーとしては・・・パラダイムシフトと言いますか、発想の転換をして・・・品揃えや使う素材を絞り込んで、魅力や価値を維持していこうと思っています。2024年は色々と品揃えの変化やご不便があるかと思いますが・・・頭に汗かいて魅力的、お値打ちなこーひーをお届けしますので、よろしくお願いします。

今回は・・・「デカフェ・エクストラブレンド」が終わりまして・・・「デカフェ・ブラジル」をお届けします。

さかもとこーひーが最初に「デカフェ・コロンビア」を発売したのが2017年10月でした、6年前になります。

坂本自身も加齢とともにカフェインに敏感になっているのを実感しています。さかもとこーひーの常連さんでも、長年のヘビーユーザーさんであっても、夜はカフェインを避けるという方が増えてきています。普段からカフェインを避けている方、妊娠していたり、授乳中でカフェインを避けている方と・・・デカフェこーひーが親しまれています。

さかもとこーひーのデカフェこーひーは、コーヒー好きのみなさんが飲みやすいと年々人気になってきました。これからもデカフェであってもこーひーの魅力を大切にしてお届けしていきます、お楽しみください。

【デカフェ・ブラジル】

すっかりと定着した「デカフェこーひー」ですが・・・2年ぶりのリニューアルになります。ここ数年のコーヒー相場の高騰や産地事情によってデカフェの素材も状況が大きく変わってきました。これからもなかなか同じ素材を使うことが難しそうです。そんなか、さかもとこーひーでは・・・クリーンで飲みやすく、コーヒー感のある素材を使って・・・カフェインレスのこーひーをお届けしていきます。

今回の「デカフェ・ブラジル」はブレーメンウォーター式という生豆を使っています。

クリーンで柔らかな口当たり、穏やかな味わい・・・ブラジルこーひーの良さが伝わってきます。まろやかなマウスフィールがコーヒーを飲んだという満足感につながって・・・爽やかで明るい余韻がこの素材のクオリティの高さを感じさせます。

酸っぱくも無いし、苦くも無いし、やさしい味わいの「デカフェ・ブラジル」です。

知らないで飲んだら「デカフェ」とはわからないでしょう、カフェインを避ける時にお勧めです、お楽しみください。

1296円/200gパック(税込)

*加工方法 : ブレーメンウォーター(ドイツ ブレーメン)

*特 徴 :

1純粋な水だけを使用した安全なデカフェ処理方法

2高品質コーヒーが持つ個々の特徴(品種、オリジン、精製など)を生か

す同一の豆のみを用いたウォータープロセス処理

-原 料 豆 : ブラジル SC17/18

-工 程 : 『ブレーメンウォーターカフェインレス処理工程』をご査収ください。

最大の特徴は、カフェインを除いた成分をそのまま元の豆に戻しているので、そのコーヒー本来の味わいを留めている点です。

スイスウォーター製法は、漬け込む水を GCEと呼んでいます。GCEは豆A を用いて作ったカフェインのみを含まない水溶液です。そこに豆 B を浸し、豆B のカフェインを除去する方法です。ただ、これはどの豆も同じ成分比率で構成されているという考えに基づいています。ですので、GCEにない成分は豆Bから抜き取られてしまったり、GCE にある成分が豆 B に移ってしまうリスクも考えられます。

高品質コーヒーが持つ個々の特徴(品種、オリジン、精製など)を生かすには、このブレーメンウォーターの同一の豆のみを用いたウォータープロセス処理が一番適していると考えられます。

デカフェはカフェインを除去したコーヒー豆のことで、米国を中心に世界中で需要が多くなっております。

コーヒーは飲みたいがカフェインが身体に負担となる、妊婦さん、授乳中のお母さん、夜にコーヒーが飲みたい方など色々なシーンがあると思います。日本で流通しているものは水または CO2 によるものだけです。美味しいデカフェはまだ少なく、デカフェ=美味しくないというイメージがあるのが現状です。弊社では美味しいデカフェを追求して参りました。生活の中でコーヒーを飲む機会が益々多くなっている今日この頃、コーヒーの一つの選択肢として美味しいデカフェは如何でしょうか。

今回ご紹介します『ブレーメンウォーター』を製造するカフェイン・カンパニー社は、1931 年にドイツ・ブレーメンに創業された、老舗のカフェインレスコーヒーの製造業者です。現在、ドイツの他に、イタリア、ベトナムにも工場を擁し、コロンビアには自社のコーヒー生豆の輸出業者を持っており、カフェインレスコーヒーの取り扱いは世界最王手となっております。

ブレーメンは、グリム童話「ブレーメンの音楽隊」としても有名な港町です。北海寄りのドイツ北部に位置し、国際貿易港としても有名で多くの貿易会社の拠点が置かれています。また、デカフェ製造業者は加工前の生豆を輸入し、加工後のデカフェ豆を輸出する関係上、国際貿易港のブレーメンには多くのデカフェ製造業者が稼働していました。

ウォータープロセスには豊富な水資源が必須ですが、ブレーメンはヴェーザー川(国内で 5 番目に長い河川)の両岸に位置しているので、上述の水処理を惜しみなく施すことが出来ます。

2021 年に、ブレーメンの本社工場に、長年培ってきたカフェイン除去の技術を基に、水処理のカフェインレス製造ラインを導入し、ブレーメンウォーターカフェインレス・コーヒーの製造を開始し、現在も製造キャパシティを増強しています。

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。






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Last updated  2024.02.04 16:36:44
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岡田昌徳@ Re:プロのつぶやき1223「27歳で最初の独立」(08/13) 色々あったけど、純粋に懐かしいですね!…
はじまりの春@ Re:「はじまりの春」(03/23) はじまりの春の知りたいことは、089624445…
ハンサムクン3714@ Re:プロのつぶやき1040「技術と成熟」(02/02) はじめまして。勝手に訪問させて頂いて、…
Mikye 市右衛門@ Re:プロのつぶやき896「ターナーのペアリングレポート」(04/23) ブログ読ませて頂きました。今度お伺いし…

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