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カテゴリ:アート
栃木県の足利市立美術館、浅川コレクションの世界を観て来ました。
本展は浅川邦夫氏によって寄贈された数多くの作品の一部を展示した企画展です。 浅川氏は現代美術ギャラリーの草分けと言われる南画廊に12年ほど勤め、その後35年にわたって画廊春秋を経営しました。 50年にも及ぶ画商人生の中で、量・質ともに優れたコレクションができました。 本展は浅川氏のコレクション展示であるため、特定の芸術家にこだわらず様々な作家・技法の作品を見ることができます。 また、各作品について浅川氏のコメントが書いてあります。 作品や作者との思い出や、買い付けた時の話もあって面白いです。 個人的に好きな作品、コンパクト・オブジェです。 5点1組の作品ですが、2点だけ売ってしまったので作者さんに怒られたそうです。 透明なケースに収納されたオブジェが精密な機械のようであり、また生き物の内蔵のようであり、ずっと見ていられる不思議な魅力を感じました。 本展は2019年10月20日まで開催中です。 色々な作品に触れ、自分の気に入った作品を見つけてみるのも面白いかもしれません。 足利市立美術館のホームページはこちら。 よかったらクリックお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.09.15 20:08:29
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