|
テーマ:DVD映画鑑賞(13604)
カテゴリ:怪奇蒐集者
怪奇蒐集者 恐鳴 響洋平4のご紹介です。
衰え知らずの情熱を持つ怪談蒐集家による、極上の怪談集です。 怪奇蒐集者 恐鳴 響洋平4 [DVD] 【収録エピソード】 踏切の部屋 響さんの友人Tさんが体験した話です。 Tさんが友人宅に誘われました。 その家は踏切のすぐそばにある「出る」部屋なのだそうです。 霊感のある彼女を連れて友人宅へ向かったのですが、彼女は早々に帰ってしまいました。 友人を放っておくわけにもいかず、その日は泊まったのですが…… そのアパートはまだあるそうです。 怖い場所というのはあるものですね。 鉄格子 深夜ナースコールが鳴ったので行ってみると、患者が「夜が怖い」と言います。 何度もそんなことがあり、患者を落ち着かせようと窓を閉めようとした時…… とある病院の部屋に鉄格子がつくことになった原因のお話です。 無くなった帽子 ある日を境に、体験者の両親が腫物に触るような態度をとるようになりました。 その理由とは…… 病気と言えば病気なのかもしれませんが、なぜ帽子が無くなったのか…… 最後まで不思議なお話でした。 煙 響さんが髪を切りに行った時、担当していた美容師さんの体験です。 夜寝ているとアパートの郵便受けから煙のようなものが入って来て、それが子どもの形になるという怪奇現象が起こりました。 その後同棲している彼氏も同じ体験をして…… 霊現象なのか何かの予兆なのか不可解なお話でした。 革靴 友だちの家に遊びに行くと「玄関で靴を揃えないでくれ」と必ず言われます。 普通逆じゃないかと思うのですが、毎回言われるそうです。 ある日遊びに行った時、うっかり靴を揃えてしまい…… シンプルで謎なお話です。いったい何者がいるのでしょうか? 三面鏡 体験者が寝ていると、白い服を着た女が立っていました。 やがてその女は、部屋に置いてある三面鏡の中に消えて行きました。 その三面鏡は家を買った時から置いてあった物なのだそうです。 ある夜その女が三面鏡から抜け出してきて…… いつも危ない所で母親が来てくれるのは、守護霊様のおかげなんでしょうかねえ。 怖くない幽霊 体験者のお父さんが亡くなりました。 生まれたばかりの息子に父親(祖父)のことを伝えようと、ノートに父親のことを書いていました。 ふと顔を上げると、父親が座っていました。 怖いという感覚は無く、むしろ温かな気持ちになって…… 家族愛を感じる穏やかなお話でした。 霊は怖いだけじゃない。稲川淳二御大の言葉を体現するようなお話でした。 さすが響さん。 引き出しの多さは群を抜いていますね。 直球の怪談から優しい話まで、多くの怪談が味わえる一作です。 よかったらクリックお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.10 20:00:07
コメント(0) | コメントを書く
[怪奇蒐集者] カテゴリの最新記事
|