履歴によりますと購入は2013年の8月。
プレステ2対応ソフト、元祖『熱血硬派くにおくん』です。
その昔、アーケード用の中古基板を所有したほど夢中になったこのゲーム
(訳あって流失しましたが)
PS用の完全復刻版が有る事を知り、喜び勇んで買ったは良いけど
PS純正のボタン配置に納得がいかず、数年間棚の飾りになっていた一品です。
パッケージはこんな感じ
定価は2.000円でした
中身はこんな按配
申し訳程度のインストカードと、DCなのかDVDっぽいのが2枚付属
(左上のカセットテープは手持ちの奴)
で、ここで投入いたしますのがPS用『ホリ・ファイティングスティック 』
ご家庭でゲーセン気分が味わえる、ボタン横並びの素敵コントローラーです。
内臓の振動機能が絶賛不評、よって誰も欲しがりませんので新品同様なのに2.000円
「でもまあ、油を差せば何とかなるでしょ」ってな感じで今回入手してみました。
さあ、ファイティングステックを差し込んでスイッチオン!
懐かしのオープンニングとデモが流れ始めます。
ん~、なんか本物と微妙に違いますね。
いつもなら普通に感動する場面ですが、中古基板まで所有し遣り込んでいたので
些細な違いが気になります。
アーケード基板のデモだと、打楽器っぽい音が高すぎて、メロディがかき消される感じだったし
そもそも、こんなトランペットのような音じゃありません。
それと要所要所のチェーンを引きずるようなノイズも入って無いですね。
でもまあ、ジョイスティックも有る事だし、気を取り直してゲームスタート!
・・・
あれ、これってボタンの位置が思っていたのと違うような?
このゲームは進行方向に対して『ボタン横並び3つ』じゃないと駄目なのに
斜め上の□と、下の×○で操作なの?
L2ボタンも使わせて欲しいのですが!
稼動部に油を差せば何とかなるレベルでは無いですね。
ゲーム自体にも項目とか、ボタン配置の設定すら無いですし。
仕方がないので『ファイティングスティック』側の方で何とか調整を試みます。
今回は、ここからが本当のスタートです。
まず、裏蓋を外してみました
なるほど、基板直押タイプですか。ボタンの入れ換えは無理ですね。
そんな訳で、一か八かの自己責任になりますが
L2と書いてある場所から□マークの場所にジャンバー線を半田付け。
L2を押したら、その信号が□に送られるように加工してみました。
さあ、どうでしょう?
あ、大丈夫そうですね。L2×○で小気味良く動いてます。
しっかしコレ、敵キャラが強過はしないか? 何度倒しても消えずに立ち上がってくるような。
ああ、瞬殺です
幸な事に難易度は調整出来るようなので、思い出に浸るならイージーモードをオススメします。
最弱の設定で、やっと駄菓子屋さんの50円(強欲設定)レベル。決して優しくはありませんが。