この世界は非現実~ ただ刷り込まれたリアップ
傲慢な髪は~目に映らない~♪
ヒ~カリが今 ゼロを生む~
そんな感じで今回は、シュタインズ・ゲート 8bit(エイトビット)を起動します。
その前に、箱に記載されている「FM音源対応・PC8081mk2SR以降」とはなんぞや?
ということから説明したほうが良さそうな雰囲気ですね。
(このパッケージを見た身内が激しく困惑していたもので)
その昔、PC-6001やシャープのX1、そしてPC-88がマイコンと呼ばれ現役だった80年代に
シュタインズ・ゲートというゲームが存在していたら?という設定で発売されたこのソフト。
2011年秋頃に世に出たアドベンチャーゲームでWindows 7 対応。
購入は昨年の夏、ほぼ新品だけど1,600円のバーゲンプライスだったと記憶しています。
中身はこんな塩梅↓
謎の5インチフロッピー的な物が入ってますが、実はこれがインストールCDでして
このFDは何だろうと思いつつ、間違って付属の8BIT音源集を開封してしまいました。
ところで皆さまは、マイコンやPC-60と聞けば何を連想しますか?
そう、ブラウン管テレビですよね。うん。
そこで用意いたしましたのが、手持ちの横置き可能PC「DELL PRECISION T3500」
今回は、この重さ10キロの変態さんに、変換機と変換ケーブルをダブルで噛ませ
8ビット時代を再現してみようと思います。
HDMI変換コンバーターと、ディスプレイポートto HDMIアダプターを追加で購入。
(T3500は業務用Quadro5000を搭載・でも3Dに関しては中古で3,000円のGTX560Ti に劣る)
上にTVをそっと添えて、こんな感じになりました。
なんかアイコンでかっ!
でも、その気になれば「ドラゴンズドクマ」だって可能だぞ。
だけど四隅が見えないよ…
インストールは文字が滲んで大変だけど、ゲームさえ起動してしまえばホレこの通り。
今ココに、PC-60風シュタインズ・ゲートが完全再現されました。
見て下され、この洗練されたグラフィック!
この絵柄を手抜きと見るか、味と見るかで世代と年代がばれますけど。
内容は、眩暈と共に世界線を移動してしまった主人公が
15年後の自分からのメールを受け、元の世界線に戻るために
何者かの手に渡った希少なレトロPC「IBN5100」を奪還する。そんなストーリー。
ん~、どのコマンドを入力しても転落してゲームオーバーですね。出だし早々詰みでございます。
攻略サイトを観れば楽勝なんでしょうが、折角なのでもう少し粘りたいところ。
しかしPC-60をココに再現と言っておきながら、セパレート型で洗練とは間逆のバランスの悪さ。
デッカイ本体に14インチ、まるで富士通のFM-11っぽいシルエットです。