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イルカみたいに生きてみよう～心の力を抜いて楽しく生きていきませんか

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2007年10月の記事

全30件 (30件中 1-30件目)

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がんばれ九九！　がんばれ水泳！

小２の次女は、九九の真っ最中。大丈夫だろうかと心配したけど、6の段までこぎつけた。お風呂で頭を洗いながら、ろくいちがろく、ろくにじゅうに・・・と、一生懸命にやっている姿は、かわいくていじらしい。ほとんどの子は、もう９の段までいっているようだけど、これがこの子のペースだから何もあせることはない。彼女を見ていて偉いと思ったのは、まわりを気にせずマイペースでやっていくこと。水泳にも通っているけど、15級（クロールを15メートル）がなかなか合格しない。この間も、先生から「何度も落ちているけど、嫌になっていませんか」と電話があった。落ちるのは人並みに嫌だと思うけど、だからやめるということは考えていないみたい。ぼくは、いつの間にかレッスンをやめてしまった。「お父さんはね、いつまでも上手にならないので、嫌になってレッスンやめちゃった」と言ったら、「上手になるためにレッスンに通ってるんでしょ」と、言われてしまった。人が９の段までいっていようが、今、自分がいるところを一生懸命にやる。何度、テストで落ちようが、黙々とレッスンに通う。ひょっとしたら、この子が最終的には一番、大きなことをやり遂げるのではと思ったりもする。九九もペースが上がってきた。水泳も、息継ぎがうまくできるようになってきた。ゆっくりだけど、確実に上達している。彼女を見ていると、生きる極意がここにあるのではと思ってしまう。ゆっくり、のんびり。でも、やっていれば少しずつ上達していく。継続は力なりってやつかなあ。

2007年10月31日

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ゴミ捨て注意！！

ゴミ捨て場を見れば、その地域の住民の意識がわかると言う。意識の高い人が住んでいる地域は、ゴミ捨て場がきれいになっている。うちのマンションはどうだろう？今朝はゴミの日だったけど、ゴミを出しに行った家内が言っていた。最近、ゴミ捨て場乱れているよ。この間のプラゴミの日には、みかんの皮が捨てられていたし、今日は燃えるゴミなのに洗濯物のハンガーが捨ててあった。別に、チェックしているわけではないけど、少しだけでも注意していれば、ぱっと目についてしまう。このマンションも、乱れてきたのかねえ、なんて思ってしまう。自治会の集まりに出ていると、しっかりした意識をもって地域のことを考えている人は間違いなくいる。頼もしい人たちだと思う。決して捨てたものではないけど、そうじゃない人もいるってことだろうな。地域の住民が一丸となって何かをやるというのは、今の世の中では求められないことなのだろうかね。ぼくは、田舎で生まれて田舎で育ったから、子どものころの、お祭りとかみんなでやる農作業とか、年末のもちつきとか、そんなのが懐かしく感じられる。昔を懐かしむというのは年をとった証拠だと言うけど、あったかな人と人とのつながりというのは、年に関係なく求めるものだと思う。

2007年10月30日

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ものが腐っていく～掃除の効用

この間、ある人が「ずっと使われないまま忘れ去っているものは腐ってしまう」という話をしてくれた。資料でも、ずっと埋もれたままになっているいと、生ものと同じように腐っていく。つまり、あまり良くない波動を出すようになるのだそうだ。だから、掃除は大事だし、使わないものは処分した方がいいらしい。そういう意味で、ぼくの部屋を見ると、最悪の環境だ。大きなダンボールが置いてあって、資料も本もそこに放りこんできた。下の方にあるものは、何年も日に当たっていない。たぶん、もう使うことはないと思う。だったら、捨てればいいのだけど、捨てようと掃除をすると、たぶん、残しておこうかなとなってしまいそうな気もする。見ないで捨てる。これが一番だと思う。だけど、ものが捨てられないのは、ぼくだけではないと思うけど、なんでだろうね。近いうちに思い切ろうと思っている。部屋がきれいになったら、人生も変わるかもしれない。

2007年10月29日

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いい天気と防災訓練

感動するようないい天気。昨日はたくさんの雨が降った。まさしく、台風一過の一日だ。わが家から少し歩くと、富士山がきれいに見える。いつもは川の真ん中あたりにどかんと見えたような気がするけど、今日は家と家の間に富士山があった。富士山が移動するはずがないので、ぼくの勘違いだろうと思うけど、どこでどう勘違いしているのだろう。自治会で防災訓練をすることになった。午前中はそのミーティング。ぼくは、大事なことだと思うけど、「そんなの関係ない」というような人もいるらしい。小さな地域だけど、これをまとめるだけでも大変なことだ。いつか災害はあるだろうと思う。訓練と現実とは違うだろうけど、心構えだけはしておきたいものだ。とくに、住民の連携は必須のことになってくる。防災訓練が成功することを祈っている。

2007年10月28日

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台風

ひさびさの台風の気がする。この時期にくるって、遅いのかな。今年は、台風とは縁が深かった。小笠原は、台風まっただなか。大揺れする船にはまいったまいった。御蔵島でも、台風の接近によって一日早く帰ることになった。船の上で雷に遭遇したのは怖かったね。海にバリバリと落雷していた。台風が近づいても、風と雨は気になったけど、波はぜんぜん気にしてなかったのに、今年は台風と聞くと、波は大丈夫だろうかと思ってしまう。海のない埼玉に住みながら、波が気になる。これも、小笠原や御蔵島で台風とぶつかったおかげかなと思う。ふところが少しは深くなったのかな。

2007年10月27日

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ものの見方～自分と他人

同じ出来事を見ても、人によって感じ方が違うというのはおもしろいものだ。あるイベントが行われた。昨日は、そのイベントに参加した2人に会った。一人は、統制はとれてないし、準備不足だし、はちゃめちゃの会だったよ。もう一人は、ボランティアの人が一生懸命にやっていて、いい会でしたよ。立場とか性格とか価値観が違うと、同じイベントであっても、180度違った評価になってしまう。きっと、どちらも正しいのだと思う。ただ、聞く側は、前者の話だけを鵜呑みにすると、「大したことないんだ」と思うし、後者だけを鵜呑みにすると「すばらしいんだ」と思ってしまう。その人にとっては正しいことだけど、自分にとってはどうかわからない。これを前提にしないと、判断や評価を間違ってしまう。ぼくは、八戸の種差海岸は世界一すばらしいとあちこちで言っているけど、それはぼくにとっての評価であって、「あんなところつまらない」という人もいっぱいいるはず。自分がいいと思ったことは人もいいと思ったら大間違いだし、それが争いを生むことになる。自分がされて嫌なことは人にするなというけど、もしぼくが納豆が大嫌いだとして、ぼくは納豆が嫌いだし出されると嫌だからだれにも納豆を出さないというのはおかしいと思う。「納豆、お好きですか？」とひと言聞くのが思いやりではないだろうか。

2007年10月26日

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掃除をしなきゃ

わが家は掃除が苦手。ぼくの部屋は資料でぐちゃぐちゃ。子ども部屋もひどいもの。次女だけけっこうきれい好き。3人で1部屋を使っているけど、お姉ちゃんと妹がちらかすものだから、悲しくてたまらない。それで、まずは子ども部屋だけ掃除をして机の位置を変えてみた。ちょっとはきれいになって良かったね。となるはずだったが、昨日の朝、次女の顔のあちこちが赤く腫れている。ダニかな。掃除をしたことで、静かにしていたダニが動き始めたのかも。かわいそうに。きれい好きの次女が刺されて、机のまわりが一番きたない長女は何ともない。皮肉なものだ。ちょっと気合を入れて、掃除をしなきゃ。

2007年10月25日

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100人で向かえる満月の会

　昨日も月がきれいだった。　27日は満月。　知り合いのルピナさんが主催する満月瞑想会がある。　ぼくも30分くらいしゃべるので、お時間のある方はどうぞお越しください。　そのときに、できればだけど、種差の写真と神渡良平さんの朗読とすてきな音楽のDVDを流せればと思っている。「100人でむかえる満月」～お月さまメディテーションと祈りの会～１０月２７日(土)　午前9:30～11:30 中目黒ＧＴプラザホール地下１F (定員150名) ゲスト　イルカの学校　小原田泰久詳しくは「おかえりなさいの会」↓ http://goto2012.typepad.jp/goto2012/2007/10/post_8695.html

2007年10月24日

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一人静かに

慌しく何日かが過ぎた。今日は、ぽっかりとあいたすき間のような一日。子どもは学校へ。家内はPTAの集まり。一人で部屋にいて、ぼんやりとしている。こんな一日も、たまにはいいものだなあ。今日は、電話もしないことにしよう。

2007年10月23日

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涙の弔辞

福島彰さんの告別式。会場へ行くと、ご家族の方から、ぜひ弔辞をと頼まれた。まったく心つもりをしていなかった。でも、彼に最後のお別れを言えるというのはうれしかった。喪主の焼香が終わって、ぼくの出番になった。若い顔をした福島さんの遺影が笑っている。「福島さん、ありがとうございました。心より感謝申し上げます」ここまで言うと、涙があふれてきた。亡くなってからしばらく一緒にいたので、もうお別れはすませたつもりだった。しかし、いざ、こうした場で彼の顔を見ると、また涙、涙だ。しばらく沈黙した後、「これからは、みんなで力を合わせて、福島さんの跡を引き継ぎます」と、叫ぶように言い、「ありがとうございました」で終えた。情けない弔辞だったが、ぼくの気持ちだった。大好きな種差とご縁を作ってくれて、子どものようにワクワクワイワイ胸を高ぶらせながらやってきた1年半。ぼくにとっては、最高に快適な時間だった。これからどう展開していくか、ぼくの役割は大きいと自覚している。福島さんが作った資料をCDでもらってきた。これからゆっくりと見直し、彼の描いたビジョンをぼくなりにまとめてみたい。

2007年10月22日

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大切な友だち

今日は大切な友だちの告別式。お別れであり、新しいステージへの出発点でもある。彼の姿は見えないけれど、いい仲間をたくさん残していってくれた。これからがおもしろいぞ。見ていておくれ。

2007年10月21日

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種差を愛した男が好きだった詩

　『人生の祝福』　J.ロジャー･ルーシー神父大きなことを成しとげるため　力を与えてほしいと神に求めたのに謙遜を学ぶようにと　弱さを授かったより偉大なことができるようにと　健康を求めたのにより良きことができるようにと　病弱を与えられた幸せになろうとして　富を求めたのに賢明であるようにと　貧困を授かった世の人々の賞賛を得ようとして　成功を求めたのに得意にならないようにと　失敗を授かった人生を享楽しようとあらゆるものを求めたのにあらゆることを喜べるようにと　生命を授かった求めたものは一つとして与えられなかったが願いはすべて聞き届けられた神の意にそわぬものであるにもかかわらず心の中の言い表せないものはすべて叶えられた私はあらゆる人の中でもっとも豊かに祝福されたのだ（ニューヨーク大学病院リハビリテーション研究所のロビーの壁に　原文が掛っている：↓）　　　CREED FOR THOSE WHO HAVE SUFFERED I asked God for strength, that I might achieve I was made weak, that I might learn humbly to obey... I asked for health, that I might do greater things I was given infirmity, that I might do better things... I asked for riches, that I might be happy I was given poverty, that I might be wise... I asked for power, that I might have the praise of men I was given weakness, that I might feel the need of God... I asked for all things, that I might enjoy life I was given life, that I might enjoy all things... I got nothing that I asked for-but everything I had hoped for Almost despite myself,my unspoken prayers were answered. I am among all men, most richly blessed!

2007年10月20日

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種差の写真芸術家

種差海岸にはすばらしい人がたくさんいる。その一人、西澤照光さん。長年、高校で事務管理の仕事をしてきた。退職して、カメラを再開した。20年ほど前、ほんの一時だったが、カメラに夢中になったことがあった。趣味から始めたことだったが、いろいろなコンテストに出すたびに、いつも入選した。しかし、事情があって一時中断しいたのだ。彼は、デジカメを使うことで、独自の作風を作り出した。「自分の心に映った景色を再現します」これしかないという瞬間を撮り、それをパソコンで調整して（明暗など）、人の心にパーンと飛び込んでくる作品を作り上げる。イタリアやフランスでとても高い評価を受け、それが日本での評価につながりつつある。彼は、種差海岸しか撮らない。その12キロだけが彼のフィールド。近いうちに、彼の写真が見られるホームページを立ち上げたいと思っている。

2007年10月19日

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雲の流れ

ともいきインターネットテレビ　http://www.tomoiki.tv/　の富士山と雲の映像を見た。さまざまな雲が富士山と絡む。塊になって通りすぎていく雲。山頂付近をぐるっと巻き込んでしまう雲。頂のさらに上で傘のように富士山を守っている雲。静かにゆっくり動いている。これが自然のリズムだと感じる。早送りのように生きているのがぼくたちの人生かもしれない。もう少し、スローダウン。22歳のころ、寮生活をはじめて、友だちの部屋で一冊のマンガ本を見つけた。浮浪雲。流れる雲のごとく生きる男。夢中になって読んだ。こういう生き方がしたい。あれから30年がたった。少しはあの生き方に近づけただろうか。「おねえちゃん、いいウンチしている？」そんなセリフが似合う男にはなかなかなれないでいる。流れる雲のごとく。

2007年10月16日

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障害者スポーツ大会

長女がガールスカウトに入っている関係で、市の障害者スポーツ大会の手伝いに出かけた。手伝いと言っても、車で娘たちを会場に送るだけだが。娘たちは、プラカードをもったり、競技に参加したりして、一日を十分に楽しんだようだった。ぼくは、ほとんど丸一日、ずっと見学していたのだが、こういうところにいる自分が不思議だった。やることはいっぱいあるのに、生産性の感じられない時間をこうやって過ごしている。グランドで走っている人たちも、ある意味、生産性をもたない人たちだ。生産性ばかりを重視するなら、ぼくがここにいることも無駄だし、彼らの存在も無駄だろうと思う。でも、無駄ではないね。ぼくには感じることがいっぱいあった。ぼくは、直接的なことは何もできない。でも、何かできることがあるはずだ。こういう世界のことを、ぼくならでは表現で外に見せることができるのではないだろうか。何もできないからできることが見えてくる。そんなきっかけをもらったような気がする。子どもたちはすごいと思う。障害者を障害者と意識せずにかかわっている。隣を車椅子で走る人がいても、彼らにとっては、学校での運動会と同じ。ぼくが子どものころだったら、きっと戸惑ったと思うけど、今は、体の不自由な人の存在がきちんと認められるいい時代になったのだろうと思う。

2007年10月15日

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亀田大穀のボクシング

おとといは、ボクシング楽しみにしていた。どちらかというと、生意気な大穀が、ボコボコにされるのを楽しみにしていた方。でも、見ていて、なんか切なくなってきたね。あのツッパリ自身、無理しているなって感じですね。ほんとうは、もっとやさしくて、繊細でだと思う。今回のぼろ負けは彼のために良かったと思う。親父の操り人形、兄弟へのコンプレックスを脱して、大穀らしい表現をすれば、ボクシングじゃないかもしれないけど、世界の舞台に立てるんじゃないかな。すごいエネルギーをもっているから。

2007年10月14日

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防犯訓練をすることに

自治会で防犯訓練をすることになりました。地震があったらどうしていいかわからないのが実情です。少なくても、役員はいざというときどういう行動をとるのか、しっかりと確認しておく必要があります。これまでやられていなかったのが不思議なことで、災害がなくてホント、よかったですよ。だけど、自治会と管理組合がなんか、うまくいってなくて、自治会員は減っていくし、どこもそうだと聞いているけど、問題ですよね。「自治会なくていいですか？」と、住民の全員集会でもやって、いらないというなら、もうなくしてしまえばいいんだと思います。ただ、行政との窓口がなくなってどうするのということになるけど、ここはまた話し合えばいい。管理組合がやってもいいし。役員の人たちは、一生懸命にやっていますよ。順番で回ってきて、くじ引きで役を決めているという状況だけど、自分に与えられた役をしっかりとこなしている。それがほとんどむくいられない空しさ。でも、防犯、防災は地域でやらないと。今回の防災訓練はいいきっかけになるといいけど。

2007年10月13日

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自然のリズムの中で

今日は、2007年10月12日。昨日は、10月11日、明日は13日。私たちの行動の上でなくてはならない暦。数字を見ていると、毎日一個ずつ増え続ける。1月が終われば2月となって、数字は重ねられ、12月31日の次には年がひとつ増える。進歩とか発展とか前進とか、ひたすら進んでいくこと、走り続けることを求められているような増え続ける数字。太陽を基準にすると、直線的な上昇志向に支配されてしまう。暦に追われて人は疲れてしまうのかもしれない。月だと様子が違ってくる。月には、満ち欠けがある。だんだんと大きくなって満月になれば、今度は欠けていって新月になり、また満ちていく。増えたり減ったり。良かったり悪かったり。成長したり衰退したり。そこには、リズムがあって、そのリズムが、いのちを育んでいく。そんな気がする。すてきな映像をたくさん見られるサイトがある。超一流のカメラマン、音楽家、コピーライターらクリエーターが組み、自然のリズムを体験できるたくさんの映像がここでは見られる。5分から10分の長さ。ぼくは、朝、起きたらどれか1本を見ることにしようと思っている。せわしなく生きる毎日だけど、たった5分、10分は、地球のリズムに浸ってみよう。一度、ゆっくりとした5分をもって、この映像を鑑賞していただきたい。今日、ここに書いたことは、昨日、このサイトを主催しているＮＰＯの代表である勝田さんから聞いたことだ。http://www.tomoiki.tv/ここに生命のリズムがあり、発展の中にも、安らぎや平安を感じる余裕ができる。

2007年10月12日

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みんなちがってみんないい

久しぶりに子育てエッセイをアップしました。http://www.ne.jp/asahi/irukanogakko/oharada/mokuji.htmlみんなちがってみんないい。わかっているけど、ひとつの枠にはめたがるもの。自分が正しいと思うことは普遍的なものだと思い込んでしまうのが人間のくせかもしれない。一人一人価値観が違って、ものの見方も違って、そんな中であるレベルの秩序を保っているのだから、人間というのはたいしたものだと思う。ちがっている中で生きるから、ぼくたちは成長できるのだろう。原子力に頼るのは怖ろしいと思うけど、そうじゃないと思っている人もいる。薬ばかり飲んじゃだめだと思うけど、薬を飲まないとだめだと思い込んでいる人もいる。野菜の好きな人もいれば、肉の好きな人もいる。知識だけではない、何かがそこにはありそうな気がする。みんなちがってみんないい。ちがいを認めることから、平和ははじまる。そして、あまりにも価値観がちがっていれば、近づきすぎないようにすればいい。

2007年10月11日

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犬たちのメッセージ

さっきテレビでやっていました。犬の十戎という作者不明のメッセージがすごく話題になっているのだそうです。次のような内容です。The Ten-Commandments (dog version)犬の十戒１．My life is likely to last ten to fifteen years．私の一生は10～15年くらいしかありません。 Any separation from you will painful for me. ほんのわずかな時間でもあなたと離れていることは辛いのです。Remember that before you buy me．私のことを飼う前にどうかそのことを考えてください。２． Give me time to understand what you want of me．私が「あなたが私に望んでいること」を理解できるようになるまで時間が必要です。３．Place your trust in me- it's crucial to my Well-being. 私を信頼して下さい......それだけで私は幸せです。４．Don't be angry at me for long and don't lock me up as punishment. 私を長時間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。You have your work，your entertainment and your friends．あなたには仕事や楽しみがありますし、友達だっているでしょう。I have only you．でも……私にはあなただけしかいないのです。５．Talk to me sometimes．時には私に話しかけて下さい。Even if I don't understand your words, I understand your voice when it's speaking to me．たとえあなたの言葉そのものはわからなくても、私に話しかけているあなたの声で理解しています。６．Be aware that however you treat me, I'll never forget it. あなたが私のことをどんな風に扱っているのか気づいて下さい。私はそのことを決して忘れません。７．Remember before you hit me that l have teeth that could easily crushthe bones of your hand but that I choose not to bite you．私を叩く前に思い出して下さい。私にはあなたの手の骨を簡単に噛み砕くことができる歯があるけれど、私はあなたを噛まないようにしているということを。８．Before you scold me for being uncooperative，obstinate or lazy，ask yourself if something might be bothering me.私のことを言うことをきかない、頑固だ、怠け者だとしかる前に私がそうなる原因が何かないかとあなた自身考えてみて下さい。Perhaps I'm not getting the right food，or I've been out in the sun too long or my heart is getting old and weak．適切な食餌をあげなかったのでは？日中太陽が照りつけている外に長時間放置していたのかも？心臓が年をとるにつれて弱ってはいないだろうか？などと９．Take care of me when I get old ; you, too, will grow old 私が年をとってもどうか世話をして下さい。あなたも同じように年をとるのです。１０．Go with me on difficult journeys．最期の旅立ちの時には、そばにいて私を見送ってください。Never say, "I can't bear to watch it ." or " Let it happen in my absence." 「見ているのがつらいから」とか「私のいないところで逝かせてあげて」なんて言わないでほしいのです。Everything is easier for me if you are there．あなたがそばにいてくれるだけで、私にはどんなことでも安らかに受け入れられます。Remember，I love you．そして........どうか忘れないで下さい。私があなたを愛していることを。 Author Unknown 作者不詳犬だけではなくて、ほかの動物も、人間関係でも参考になるところがあると思います。

2007年10月10日

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新エネルギー　ガス会社ＶＳ電力会社

幕張メッセで新エネルギーの展示会が行われる。今日は、そこへ顔を出してみようと思っている。この間は、東京ガスの展示会に行ってきた。そこにマンション用の太陽光利用システムというのが展示されていた。まだ研究開発中だが、太陽光を利用してガス給湯を効率化しようというもの。ガス業界も、最近、オール電化が広がってきて危機感をもっている。燃料電池で起死回生をと考えていたのだろうけど、コストがなかなか下がらなくて頭打ち状態。何とかしようと必死なのだと思う。電力会社の給湯、厨房への進出が危機感をあおったのだ。これで自然エネルギーの活用が広がればいい流れ。ガス会社にはがんばってもらいたいものだ。オール電化というのは、ぼくはどこか危険なにおいを感じるのだが。今日の幕張で、おもしろい出会いがあるといいなあ。

2007年10月10日

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男と女と認知症

おもしろい話を聞いた。男は認知症になっても奥さんのことだけは最後まで覚えている。女は認知症になると、最初にだんなのことを忘れる。あくまでも一般論ですが。

2007年10月09日

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ＰＨＰ、明日発売です

10日発売のＰＨＰに記事を書いていますのでよろしく。ヒューマンドキュメント。宇都宮大学の倉持仁志先生です。雑草の研究家で、イワダレソウという雑草を交配して、砂漠の緑化が可能な品種を作りました。中国で、ものすごく期待されています。ぜひ、お読みください。

2007年10月08日

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敗者の文化　勝者の文化

ラグビー日本代表のジョン・カーワン（ヘッドコーチ）は、言う。「トヨタは世界一の企業だし、ソニーもＮＥＣも世界に進出し、ワールドマーケットで快進撃を続けている。日本には本来、そういう《勝者の文化》があるのに、ラグビーはこの40年間、《敗者の文化》にどっぷりつかってしまっている。これを何とかしたい」敗者の文化の特徴は、１．過去にとらわれて現在や未来が見えなくなる。　あのときああすれば良かった、あれが間違っていたと、後ろばかりを見ているのである。　ひとつのトライが試合を決めることもあるけど、そのトライに引きずられるのではなくて、とられたトライを次への糧にしていく精神力だろうと思う。２．言い訳ばかりをする。　体が小さいから。プロ化が遅れたから。世界の進歩がはやい。日本経済も、資源がないからと言い訳ばかりをしていたら、こんなに発展しなかっただろう。ないものねだりをするのではなく、今の状況の中でベストを尽くすように取り組む、あるいは劣っている点ではなくすぐれた点をさがし、そこを伸ばして行く。　これは、個人の生き方を考える上でも参考になる。　カーワンは、いかにしたら《敗者の文化》から脱却するか、具体的な言葉と行動で指導しているのだと思う。そのキーワードになっているのが武士道。　彼の言う武士道って何だろう？　ラグビーで、日本の伝統的な生き方、価値観である武士道を身に付ける。柔道や相撲、剣道、空手というはあるけど、チームスポーツというのが日本にはなかった。ラグビーと武士道が合体すれば、柔道や相撲が見せるスポーツ化する中、逆に、スポーツが自己鍛錬の場になるという現象が起こってくるのでは。　ラグビーで日本人の精神をよみがえらせる。　がんばってくれ、カーワン殿。

2007年10月06日

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町探検という授業

小2は、午前中、町探検という授業があった。商店街を回って、お店の人にインタビューしたりしながら、町のことを知ろうというものだ。5人ぐらいのグループにわかれ、そこに1人か2人の父兄が付き添う。ぼくは、この付き添い役をするのは6年目。大ベテランである。平日の午前中だから、なかなかお父さんは出て来れない。今回も、ぼく一人の参加だ。ずらりと並んだお母さん方の中で、何となく浮いた感じがしないでもない。朝の9時半から学校へ行って、水筒を提げて黄色い旗をもって、子どもたちと商店街を歩く。なんでこんなことやっているんだろうと思ったりもするけど、きっとこんなこと今しかできないよなと思い直す。出発前の先生のあいさつのときも、娘が後ろを向いて、ぼくの顔を見つけるとにこっと笑う。きっとうれしいんだろうな。ぼくも、子どものころ、授業参観では、母親がきているかどうか気になって後ろばかり見ていた。母の姿を見つけると、うれしくて、いつもは手を挙げないのに、がんばって挙げてみたりした覚えがある。こういう親子の付き合いは、今しかできないし、自由のきくぼくだからこそ、町探検で子どもたちに付き添うというお手伝いができるのだろうと思う。こんなお父さん、なかなかいないぞ。ぼくは、このことをもっと誇りに感じようと思う。

2007年10月05日

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エッセイが掲載されました

NPO「PLANT A TREE PLANT LOVE」という植物と人間をテーマに活動している団体のホームページに、エッセイが掲載されました。どうぞ読んでください。ぼくのすました写真でも出ています。 http://www.plantatree.gr.jp/salon/owarada-01.html

2007年10月04日

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九九でほめられた

うちの三女は、算数が苦手。小学校2年生だけど、足し算、引き算で手を使っている。ところが、九九が始まって、まだ5の段だけど、完璧でしたって先生にほめられた。うれしかったみたいで、九九の練習には力が入っている。本当にじれったいくらいに、何をやらせてもゆっくりゆっくりの子だけど、ゆっくりでも前進はしているみたいで、ゆっくりペースの子だって思えば、いじらしくもある。それがきっといいところでもある。彼女と会う人会う人が言ってくれる。「この子の笑顔に癒されるわあ」一年生のとき、担任の先生が言ってくれた。「この子は、この笑顔だけで一生安泰です」なんでも早く早くと言われる中で、のんびりゆっくりと生きられるなんて最高ではないか。

2007年10月04日

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学校公開日

今日から小学校の学校公開日。朝から夕方まで、父兄や地域の人が授業参観できるように学校がオープンになっている。一時間目からのぞきに行った。フリーで仕事をやっている特典だね。サラリーマンだとこうはいかない。まだ、だれも来ていない中、6年生、4年生、2年生と回った。よく言われている学級崩壊のようなものは、ここの小学校ではないようだ。みんな静かに授業を受けていた。ぼくは、学校ももっと外部の人の話を、子どもたちや父兄に聞かせる機会を作った方がいいのではの思う。教育委員会推薦の聖人君子の話だけでなく、元やくざとか不良とか、がんで余命わずかな人だとか、苦労の末に何かを達成した人とか、先生たちでは語れない激しさや喜びや中身の濃い人生を、直接の触れ合いを通して、子どもたちに伝えると、学校の雰囲気は変わってくるはずだ。先生たちだけで教育をやろうと思うから大変なんで、いろいろな人の力を借りればいい。子どもたちのためなら一肌脱ぐという人はいっぱいいると思う。あとは、学校側の決断だけだね。そう言えば、うちの三女は、両手を事故で失いながらも絵と詩ですばらしいメッセージを発している大野勝彦さんがテレビに出ているのを食い入るように見ていた。感動したみたい。ああいう人に来て話をしてもらいたいなと思う。そういうことは学校ではしちゃいけないのかね。

2007年10月03日

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合宿通学とお風呂

公民館の行事で、年に一度、合宿通学というのがある。4年生以上が出られるのだけれども、公民館に寝泊りしながら学校へ通うというもの。うちも、長女と次女の二人が参加していて、今はわが家は三人家族だ。すでに2泊して、今日が最後の夜なのかな。公民館にはお風呂がない。だから、一日は老人施設のお風呂を借り、もう一日は、近所の家にもらい湯することになっている。わが家も今夜、何人か来るのだけど、日ごろから掃除をしていないので、ここ数日は大変だ。今日も、きっとぎりぎりまで部屋の掃除となりそう（家内ががんばります）。こうしたことが面倒くさくて断る家もあると思うが、その気持ちはよくわかる。去年、今年と引き受けて、来年もとなると、「どうしよう」なんて家内と顔を合わせているのが現状だ。でも、このあたりは、もちつもたれつ。来年は、次女だけの参加となるだろうけど、子どもたちの喜ぶ顔を見ると、できるだけの協力はしたいとも思う。面倒くさいでは子どもは育っていかない。そう言えば、コマーシャルで子どもたちが出てきて親に厳しい言葉を投げかけるのがある。「うそをつくなと言って、一番うそをついているのは大人だ！」「人の悪口言うなと言いながら、夫婦喧嘩のときは、悪口の言い合いをしている」子どもは、よく見ている。がんばれ！　大人たち　だな。

2007年10月02日

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味覚の話

まるごと養生カレッジの後、スタッフで食事に出かけたが、そのときに味覚の話になった。ぼくは、五感がまったく弱い。味覚もダメ。こんなことがあった。ぼくはコーヒー、家内はプーアル茶を入れて、それがテーブルの上に置いてあった。同じカップだったし、コーヒーもプーアル茶も色だけ見れば、違いがわからない。家内が、「私のお茶、とって」と言った。ぼくは、両方を飲んでみて、こっちがプーアル茶だと思って彼女に渡した。飲んだ彼女が、大笑い。コーヒーだった。ぼくにはわからなかった。味覚障害ということではないと思う。味への関心の不足かな。味を意識して生きたことがない。味に対する自己主張がない。よほどひどい味ならともかく、普通に食べられるものなら何でもおいしいと感じてきた。そんな習慣が長く続いてきて、繊細な味覚を認識する脳の力が育ってこなかったのだと思う。視覚もだめ（美的感覚？）、聴覚もだめ（音楽はあまり聴かない）、嗅覚も弱い、触覚はわからないけど、とにかく五感が鈍いのは間違いない。鈍い分だけしあわせということもあるけど、「こんなおいしいもの食べたことない」というくらいの感動を一度くらい味わってみたいものだ（今、思い出したけど、中国を旅していたとき、北の砂漠地帯でハミウリを食べたけど、あれはおいしかった。あの感覚をもう一度）。

2007年10月01日

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