ソロコンサート
無事終わってほっとひと息。三女ははじめてのコンサートだったから、こっちが緊張した。固まってしまって弾けないのではないかと余計な心配をしたりして。でも、案ずるより産むが易し。最後まで堂々と弾くことができた。次女は、いつものごとく、きれいにまとめた。長女は、順番を待っているときから緊張のオーラを発していた。珍しいことだ。案の定、音を外したりして、動揺が見られた。でも、最後はきちんと持ち直して、めでたしめでたし。ああいう緊張感を小学生のうちから体験することは、これからの人生にどういう影響を与えるのだろうか。ぼくが小学生のころは遊びほうけていて、あんな緊張感とは縁がなかった。だから、こんなのほほんとした男に育ってしまったのかもしれないが。