カテゴリ:誘水日記
「アナと雪の女王」で一躍広がったフレーズ、
ありのまま。 ホント、ありのままでいい。 でも、 この間の潜在意識のお話を聞いたときも出てきたが、 ありのままの自分がどんな自分か、ほとんどの人がわかってない。 ありのままって何なのだと、 この主題歌が広がれば広がるほど、 みんなが右往左往するわけだ。 あるいは、ありのままという、耳障りのいい言葉にボーッとしているだけだったりする。 よく考えてみればわかるけれども、 人間というのは、 とても多面的な存在で、 これが私ですと、はっきりと表現なんかできない。 ありのままなんて言われても、 具体的なことは、 実はだれもわからないのだ。 だったらどうすればいい? 簡単に考えればいいと思う。 いまやっていることでいいということだ。 間違ったことなんかやっていない。 自信をもってやればいい。 でも、 ぼくたちが山頂を目指しているとしたら、 今のルートだと、 苦労が多いかもしれない。困難にも出合う。 遭難の危険性も高いかもしれない。 そんなときには、 「注意」のサインが必ず出される。 それに気づいて、ルートを変更するのもいいし、 そのまま困難を承知で登り続けてもいい。 どっちにしろ、 頂上へはいつかたどり着くのだ。 ありのままの自分を見つけるヒントは、 今の自分しかない。 と言うか、 今の自分が、実はありのままの自分だということだ。 そして、 ありのままの自分は、時々刻々と変わっていく。 自分はこういう人間だなんて、 決めつける必要はない。 時と場合によって、 どんどんと変わって行けばいいのだ。 大事なのは、 今がどんな状態であっても、 今の自分を否定しないこと。 他人が受け入れてくれないような自分であっても、 自分自身は受け入れてあげる。 そんな気持ちがあれば、 より良いありのままの自分に脱皮できるんじゃないかな。 だから、 今は、そのままでいいということ。 明日になれば、 嫌でも違う自分になってしまうのだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年08月26日 11時46分41秒
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