カテゴリ:Oの人生論
「ヤギーず出版」を立ち上げることにした。 OfficeOharadaの出版部門。 電子書籍を作る。 基本的には自分の著書を出す出版社。 ぼくは人とのコミュニケーションがあまり上手ではない。 編集者と意見を交わしながら作る方がいい本ができるのはわかる。 でも、苦手だ。 一人であれこれ考えを巡らせながら文章を綴っていくスタイルが心地いい。 いい本ができるに越したことはないが、 売れる本とか、 できのいい本ではなくても、 自分が「これでいいや」と思えるもので十分なのだ。 ただ、一人だけ忌憚のない意見を言い合える編集者はいるから、 彼も定年間近なので、 あと数年のうちに、彼と一緒に一冊は作ってみたいと思っている。 そういうタイプだから、 電子出版はありがたい。 自分でいいと思ったらそれでいいのだ。 第一作は、 ぼくの山梨移住体験、ヤギとの暮らしをまとめた、 『ライター、ヤギ飼いになる~田舎生活で元気もりもり六八歳』(仮)。 東京から山梨へ移住した経緯と、 山梨での3年間の生活の一部をまとめた。 やっとのこと、原稿を仕上げて、 電子出版のノウハウを教えてくれる方に送った。 5月か6月には発売できると思う。 この原稿をもとに、 レクチャーを受けて、 自分でも作れるようにする。 頭の中には、 いろいろな企画がある。 どんどん出していこうと思う。 もっともやぎ飼いの話は半年もかかっているので、 簡単に「どんどん」というわけにはいかないだろうが、 できるだけスピードアップしていかないと。 10年間、原稿を書き続けるとして、 年5冊だと50冊か。 貝原益軒は、 70歳から著述業に専念するようになって、 84歳で亡くなるまでに200冊以上の本を書いたそうだ。 その中に、有名な「養生訓」もある。 そんな大層な人を目標にするつもりはないし、 歴史に残るような名著は望めないけれども、 とにかく、 電子出版というありがたい手段があるのだから、 できる限り、 自分の思いを書き続けたいと思っている。 題材はいっぱいあるのだから、 上手に料理しないと。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024年04月12日 17時58分31秒
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