ソーシャルゲームが流行っているそうです。が、やる気が起きません。
↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります! 東アジア大戦 シナリオ風今日のノート私はMZ-80C、PC9801の時代からパソコンゲームにはまっていました。親に叱られ、恋人に呆れられ、でも、止められません。黎明期は良かった…ゲームは雑誌に掲載されているコードを打ち込む所から始まります。ミスなどしょっちゅうです。だからこそ動いた時の感動は涙物です。勉強すればプログラムやアルゴリズムを理解して自分なりにゲームを改造したり新しく作ったりすることが出来ました。中にはすごい改造を発表している人もいてすごくワクワクしたものです。そういえばかのホリエモンもお金がなかったので自分でパソコンでゲームを作っていたといっていました。その頃から比べるとゲームの技術的レベルは天文学的数字のレベルで進歩しました。でも、黎明期の興奮はずいぶん減りました。ゲームの雑誌や解説本も中身がスカスカです。例えば鉄道模型のマニアのような熱気は伝わって来ない。ゲーマーは完全に消費者なのです。少し、悲しい…今はソーシャルゲームです。ゲーム自体は無料ですが、アイテムを購入することで有利にプレイすることが出来るそうです。そのようにプログラムされているのですから仕方ありません。うっかりすると課金が10万円以上になることもあります。気付かないうちに、です。まるで、老人たちを集めて、健康食品や高麗人参、高級布団を売りつける催眠商法のようなノリもあります。ソーシャルゲームで社会との繋がりが持てたとか、友達ができたとか、喜んでいる人もいます。しかし、実際は孤立を深めている人の方が多いと感じています。一時期もてはやされたセカンドライフも“休眠”ユーザーが増えています。顔の見えないことをいいことに犯罪行為や嫌がらせ、迷惑行為が多発、新規参加者の嫌気を誘っているようです。私は、いろいろな人と関わるソーシャルゲームは踏み込む気がしない。関わるならリアルに関わりたい。まだカジノでポーカーやルーレットのテーブルを囲んでわいわいする方がいいです。ディーラーや他のお客さんの顔が見えるからです。話も出来る。抜ける時もはっきりしている。自分の負けた時かめちゃくちゃ勝った時です。ソーシャルゲームやSNSではちまちま勝って、大負けする、例えば、アイテムを全部なくしてしまうみたいなことがないので、中毒になりやすい気がします。それがゲーム会社の戦略でもある。私はこのブログでアクションゲームのVaquish(ヴァンキッシュ)のオンラインのゲームシステムを勝手に考えました。しかし、このシステムではゲーム会社は儲かりません。ソーシャルゲームは優れたビジネスモデルなのかもしれない。でも、やっぱりどこか引っかかるのです。今のソーシャルゲームは人の肝心な部分を、まるでアマゾンの原生林をつぶしていくみたいに、剥がしていくような気がするのです。 バイオハザード4 コミック the Russo‐Japanese War