「いっそ 自ら命を絶ってほしい」とデヴィ夫人。おいおい…
まあテレビで毒舌吐いているうちはいいですが、これはどうでしょう?確かに湯川さんも後藤さんもいろいろ事情があります。後藤さんの母親も原発がどうのこうのいって「?」な感じです。しかし、デヴィ夫人の感覚も「?」です。お前が死んでくれたら…というのは生きて帰ってきてからで十分です。親は子のために恥をかくのが仕事です。子は一生親に恥をかかせるのがある意味親孝行です。これを基礎に人は“赦し”を身に着けていくのです。充分後藤さんの母は恥をかいています。これでいい。おそらく息子の後藤さんも自らの死を覚悟し迷惑をかけたと思っているでしょう。吉田松陰も最期の時、先立つ不幸で親を悲しませることを悔いた内容の辞世の句を詠みました。安倍・日本が問題なのは危機に対して脆弱だということ。目立ちたい気持ちが前に出て援助を申し出て紛争に首を突っ込んだことです。人道支援を戦争当事者の一方で唱えれば普通それはその相手にとっては利敵行為になります。その分、敵の攻撃にパワーをさけるからです。だいたい現場指揮官の中山副大臣は日本イスラエル議員連盟のメンバーで元事務局長です。イスラム原理主義を相手にするにはどうなんでしょう? この人選で日本政府は完全にアメリカ・ユダヤラインに迎合しています。たぶん巡り巡ってお金になるからでしょう。だから安倍さんの本音は湯川さんも後藤さんも死んでくれて構わない、特に後藤さんを英雄にしたてて今後の安全保障政策に利用しようと考えている、そんなふうに見えます。特にデヴィ夫人の発言のように“切腹”してくれたらどれだけ楽でしょう。だがそうは問屋がおろしてくれない。「イスラム国」は徹底的にその安倍政権を辱めようと考えています。簡単に殺さず外交・安全保障能力のなさを露わにしてやろうと考えています。だから条件を変えて振り回すのです。もちろんそんなやり方では「イスラム国」のプラスにはなりません。むしろアメリカやイスラエルの方が日本を取り込むのに有利になります。だから「イスラム国」を本当に操っているのは誰なのかを疑うのです。アルカイーダはアメリカが、ハマスはイスラエルが、それぞれ初期の段階では裏で支援していました。敵の敵は…の原理です。でもこのやり方がまずかったのは明白です。アルカイーダはアメリカを直接攻撃し、ハマスは住民の熱い支持を集めイスラエルにしつこく抵抗しています。「イスラム国」ももともとアメリカの傲慢さが作り出してしまったといえる組織なのです。正直といえば正直なデヴィ夫人の発言。自ら死んでくれたら英雄にもしてやれる、勲章も与えられる。そして日本を「普通の国」に導ける。このままでは敵との共存がどうしてもできないアメリカの戦争に巻き込まれるだけです。 貴婦人の乗馬他 オーケストレーションにほんブログ村↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!マジックミラー それから。 うさぎとかめ それから。 もう一つのアリとキリギリスby 倖和(サチナゴム)forkN