辺野古移設、本気でやったらこれこそ軍国主義。
↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!今日のノートもう一つのアリとキリギリスby 倖和(サチナゴム)forkN民意は明確です。お金はいらないが基地も要らないということです。おそらく基地のない辺野古は辺鄙で寂れた町になっていくでしょう。政府はゴリ押しする構えです。もし反対派の市長の頭ごなしにそれをやったら沖縄全島を敵に回します。逮捕者が出る騒ぎになるでしょう。それでも移設を強行したらもうこれは立派な軍国主義です。そもそも軍事力をリストラしたいアメリカに辺野古が絶対必要なのでしょうか?問題は中国ただ一国です。韓国とも揉めていますが竹島(独島)で戦闘状態になる可能性はありません。人の住んでいた島をぶんどった一番悪質なロシアも交渉で解決するつもりです。中国はフィリピンの米軍基地が引き上げたら早速野心をむき出しにしてフィリピンの島に軍事施設を建設、領土問題で緊張状態を作り出してしまいました。日本の尖閣諸島国有化にも間髪入れず領海領空侵犯を繰り返して野心むき出しです。おかげで日本の保守層、それも急進派が元気になりました。改憲、国防軍が現実の問題となってきました。日中友好を目指していた人は日中両国からはしごを外された格好です。それでも日本人の多くは軍国主義はいやなのです。日本は大敗戦を経験して軍国主義と決別しました。戦争で負けるということがどういうことかの記憶もまだ生々しいのです。だから反対とはっきり表明した地域に軍事基地を作ることは国防に寄与しません。なぜなら国民の間に隙間風が吹くからです。そこから国民の反目が深刻になって裏切り者が出、それを先導として本当に他国に侵略を許すのです。沖縄はもともと貧しくパッとしない地域でした。リゾート地なんて洒落た土地柄ではありません。戦争では唯一地上戦を経験、ひめゆりの塔とか摩文仁の丘とか戦争の遺産が前面に出て、リゾート地としてくつろぐというよりは神妙な気分になります。その上に広大な米軍基地。気を使います。この点リゾートの先輩ハワイとずいぶん違います。太平洋艦隊の司令部があり同じ戦争遺跡でもハワイのパールハーバーのアリゾナ記念館は敗戦の記憶ではない。犠牲を乗り越え勝利への誓いとして士気を鼓舞するものになっています。それにレジャーやショッピングを楽しむなら沖縄より断然ハワイです。まあゴリ押ししてわざと沖縄を反発させ、本土と決別したと勘違いした中国の余計な動きを誘い出して、一気に改憲、国防軍という方向に引っ張ろうとしているのかもしれません。ただ、その場合の日本の将来はリビアやイラク、イラン、果ては北朝鮮のようになってしまうでしょう。良くはなりません。 東アジア大戦 シナリオ風