3日目(7月29日)
この日は、松島観光の一日。
ホテルから、カミンを迎えに行く。カミンのアパートは、八幡神社のすぐ近くとか。
ちょっと手前で止まり過ぎたが、無事カミンを拾って松島に向かう。
いたるところの道路案内に大きく「松島→」と掲げてあるので、ときどき地図と照らし合わせるだけで、迷うことなく行けた。
日曜日ということもあって松島には観光客がたくさんいる。にぎやか。
まずは、遊覧船乗り場に向かう。島巡り遊覧船の切符を買う。船は仁王丸。
中に入ると1階席はほぼ満員になっている。迷わず追加の料金を払って2階グリーン席に座る。
桧原湖の遊覧船に比べて格段に大きく立派な船だ。
出発と同時に、かもめが群れをなしてついてくる。かもめのえさを売っていたが、私たちは買わなかった。でも、えさを買った人たちが投げてくれるのを知っていて、カモメたちは船のあとを追ってくるのだ。
デッキのすぐそばを船にぶつかることなく、中に入り込むことなく上手に飛ぶかもめの白くて美しいこと!そして、投げられたえさをダイビングキャッチで、パクッと飲み込むことの上手なこと!
島巡りの美しさより、群れて飛んでくるカモメの迫力と美しさのほうが印象深い乗船だった。
![DSC03433.JPG](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/57/0000470957/48/img047ea1f7zik0zj.jpeg)
船から下りて、船着場の道路をはさんで向かい側にある瑞巌寺へ行く。
参道の杉の木立に息を呑む。まっすぐに天高く伸び、規則正しく並んでいる並木道は、木の種類は違うが韓国の南怡島の並木道を思い出す。(例の冬のソナタに出てきた並木道だよ~)
樹齢どれくらいだろうか、木の幹に触れ、木の霊気を感じてみたりした。(何もわからなかったが)
![DSC03456.JPG](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/57/0000470957/50/img96029bbbzik1zj.jpeg)
瑞巌寺の後、円通院のお庭を散策し、みちのく伊達正宗歴史観へ向かう。カミンの友達がここはオススメと言ってたそうだ。何の予備知識もなく入ると、たくさんの蝋人形が出迎えてくれた。東北ゆかりの有名人の蝋人形が並び、後半は伊達政宗の人生の様々なシーンがドラマ仕立てで再現されていた。見ごたえがあった。
![DSC03492.JPG](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/57/0000470957/51/img9e17072czikdzj.jpeg)
五大堂を訪れた後、最後にオルゴール博物館に入る。入館料の高さに少々驚いたが、重厚なオルゴールの演奏に迎えられ、値段の高いのもうなずけた。ピアノのような外観の中に円盤状の盤が廻って音を奏でたり、オーケストラのような様々な楽器を組み合わせた大きなオルゴールの荘厳な音にはとても驚かされた。昔の人って本当にすごい。
![DSC03526.JPG](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/57/0000470957/53/img0d82be18zikfzj.jpeg)
たくさん歩き回ってくたくた・・・
松島は本当に見どころたくさんのいいところでした。