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3月3日は40数回目の誕生日、これで更に50に一歩近づきましたね。
福井へ行ったついでにようやく日本でも発表されたボルボのV40に試乗してきました。 輸入車のCセグメントには魅力的なクルマがありますが、これもその一台、 最近のボルボはデザインが素敵になってきていて、躍動感がありスタイリッシュですね。 それでいて前から見ても後ろから見てもボルボと分かるアイデンティテーをしっかり持って います。 リアドアの上側で跳ね上がるように流れるキャラクターラインは昔のスポーツクーペである P1800をイメージしているそうです。 乗り込んでみると、センターパネルにはオーディオやナビ、エアコンなどの操作が集約され ていて、北欧のインテリアをイメージするとやや雑多に感じますが、特徴のあるデザインと なっています。 シートに座ると、肩から腰、太腿まで全体をやさしく包み込み、体重を均等に分散させる 良好な座り心地、 ドイツ車のような硬さはなく、どちらかと言えばフランス車のようなしっとりした柔らかさ があります。 リアシートは頭上にはそれ程余裕はありませんが、足下には余裕があり窮屈さは感じません でした。 シフトレバーに手をやると、頭の部分はシースルーになっていて照明が点くそうです。 それでは走り出します。 試乗車は上級グレードのT4 SE、 搭載されるエンジンはガソリンの1.6リッター4気筒直噴ターボ、最高出力は180馬力、 欧州車の主流となった、実用域トルクを重視したダウンサイジングエンジンです。 1600回転で最大トルクを発生するので、出だしは至ってスムーズでスルスル~と速度を 上げていきます。 6速DCTがスムーズにポンポンとシフトアップしていくのでとても快適、 少し気になったのが、市街地では乗り心地がやや硬く、段差を乗り越える際にゴツゴツと した突き上げがシートに伝わってきたことでした。 安全装備をみていくと、スバルのアイサイトと同様の機能が全グレードに標準装備、 時速50kmまで作動するようですね。 他にオプションで設定されているセーフティパッケージ(20万円)、 1.追従機能つきクルコン 2.ヒューマンセーフティ 3.ドライバーへの注意力低下警報 4.レーンキーピングエイド(斜線逸脱警報+修正) 5.アクティブハイビーム 6.ブラインドスポットモニター 7.道路標識認識装置 8.BSM(車線変更時に後方に居る車を検知する) 9.クロストラフィックアラート 考えうるほとんどの安全装備がセットになっていて、 今なら、このセーフティパッケージがタダで付いてきます。 価格は標準グレードのT4(269万円)と上級グレードのT4 SE(309万円)、 装備的にはT4で十分なんですが、カーナビまたはレザーシートをつけようとなると、 オプション設定はされておらず必然的にSEを選ぶことになります。 ようは269万円という魅力的な価格で引きつけておいて、上のグレードを買わそうという 魂胆ですな。 総合的にみると大変良くできた車で、昨年の買い替え時に発表されていたら候補の一台に なっていたと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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