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15日はお墓参りに行き、その後は福井まで足を延ばしてきました。
先ずは腹ごしらえを、 お邪魔したのはお気に入りのお店、シェ・サカイ、 注文したのはマダムランチ(2000円) 他に自家製プリンとコーヒーを飲んで、 いつもながらに安定したおいしさでした。 今回の目的地、県立美術館へ、 8月25日まで開催しているミケランジェロ展です。 「日本におけるイタリア2013」と言う事で、福井と東京のみで特別公開されます。 どうして福井で開催されるのかは不明ですが、 イタリア・ルネサンスの巨匠はファエロ、レオナルド・ダヴィンチ、ミケランジェロで、 そのミケランジェロの作品が60点展示されています。 入場まもなく天井にシスティーナ礼拝堂天井画の再現イメージ、 撮影はここまで、 作品はスケッチ・手紙が中心となっています。 目玉は「階段の聖母」(1490年頃、大理石)、 ミケランジェロの最初期の作品の一つで、15歳の頃制作された傑作。 マリアの全身を極めて立体的に彫出し、力強い存在感を与えている点に、ミケランジェロの 彫出しの特質が既にはっきりと現れています。 15歳で彫られたとは思えない作品、 これを見ると本当に天才だと思わされます。 そして、素描の傑作として名高い一枚、 「レダの頭部習作」(1530年頃、赤石墨/紙)、 フェラーラ公の求めに応じて描いたテンペラ画《レダと白鳥》のレダの顔の準備素描。 頬や耳などの最も繊細な部分は、ミケランジェロ本人が指で線をぼかしたとも、 チョークを濡らして描いたとも考えられます。 退場すると、システィーナ礼拝堂の壁画「最後の審判」のレプリカが、 いつかイタリアへ行く機会があれば、 システィーナ礼拝堂で実際の絵を見てみたいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.08.17 23:47:41
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