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カテゴリ:日本酒
先週から新港で好調に釣れていたサワラ、サゴシですが、ここ数日は単発のみで一時の
勢いはないようですね。 昼休みに様子見に行ってみると、トローリング船はホワイト灯台沖を流していますので 回遊ルートが今は岸よりから沖へと変わってしまったようです。 それと2~3日前、突堤内側にイルカが入ったと聞きましたのでその影響もあるんだと 思います。 まあしばらくは、サワラ、サゴシの動向に注視したいと思います。 日々の疲れを癒してくれるお酒~、 3月、1本目の家飲み日本酒はかたやま酒店さんで偶々見つけた、 奈良県葛城市にある創業120周年を迎えた梅乃宿酒造が、昨年から立ち上げた 新ブランド「山風香(さんぷうか)」シリーズの純米吟醸です。 梅乃宿酒造 風香 純米吟醸 産 地:奈良県 酒 質:純米吟醸 日本酒度:+3.7 酸 度:1.5 アルコール度:16% 使用米:備前雄町(岡山県産) 精米歩合:60% 酵 母:9号酵母 購入店:かたやま酒店 購入日:平成26年3月 製造年月:平成26年3月 価 格:1365円(720ml) HPの商品説明には、 「山香」・・・・どっしりと構えた葛城山のように、時代を経ても変わらない梅乃宿の伝統の味が 魅力の日本酒です。先代から受け継ぐ、調和のとれた風味が自慢です。 「風香」・・・・常に搾りたてのようなフレッシュな味わいが楽しめる、新しい日本酒です。 瓶詰め後も氷温で貯蔵することによって実現した、新酒のような味と香りが 自慢です。 簡単に言うと、山香は伝統の味わい、風香は革新の味わいという事です。 初日は普通のコップで飲んでいましたが、二日目はより香りを引き立たせる為に ワイングラスを使用、そして3日目はまた普通のコップに戻して飲みました。 蔵元のHPにはワイングラスの使用をおススメしていたのですが・・・、 何故かワイングラスにすると香りが立たず、味わいも水っぽくなりましたね。 注ぐとほんのりと甘美な吟醸香が立ち込めます。 同じフルーティーな吟醸香にも、自分の好きな香り、嫌いな香りがありますが、 これは好きなフルーティーさですね。 嫌いな香りが、かわうそフェスティバルのような過度に装飾された香りだとすると、 風香は身体が受けつける自然で上品な香りに感じます。 口に含むと、酸と僅かな苦みがきて、旨みと混ざり合い、余韻は苦みを伴いながら 引いていく。 う~ん、うまい、うまいな~、うま今田ですわ。 雄町米特有のほどよいボディー感を中心に、各要素が絶妙に絡み合い、危ういバランスを 保って成り立っているこのすっきりとした味わい、 簡単に言うと、 フルーティーな香りを伴いながら、酸味、甘み、旨み、苦味が鼻腔から喉奥へ爽やかな 風のごとく吹き抜けていく、 と言った印象で、 正に「風香」を感じる事ができるお酒です。 この高レベルなお酒をこの価格で提供するという事からも、 蔵元の「風香」にかける並々ならぬ意気込みを感じますし、 それはそれは旨い酒でした。 他の銘柄も気になるので、 早速、「山香 純米吟醸」「風香 純米大吟醸」もゲットしておきましたわ。 早瀬浦、白岳仙、一本義など軒並み値上げとなる為に、かたやま酒店さんが試しに入れて みた日本酒だったそうですが、これはとても美味しいので売れると思いますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.03.16 17:57:53
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