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カテゴリ:スパークリングワイン
ときたま訪れる「日本酒を飲んでも美味しく感じない」時期が梅雨から続いているので、
家飲みアルコールはもっぱらワイン三昧 7月は特に暑かったこともあり、晩酌の友は泡・泡・泡でしたね ということでスパークリングワインを飲むことが多く、 それも南アフリカ物をメインにガブガブ飲んでいましたのでちょっと紹介します。 こちらは珍しいソーヴィニョンブランのみを使用したスパークリング スティーンバーグ・スパークリング・ソーヴィニョン・ブラン NV(2,095円) ソルト魂もお気に入りのグラハム・ベックがコンスタンシアに所有するワイナリー、 ぶどう畑はフォールス湾から吹く涼しい海風の恩恵を受けた東向きの斜面に畑が広がっていて、 一年を通して涼しい気候は特に白ワインに適しており、素晴らしいソーヴィニョン・ブランが 生産されているそうです。 泡立ちは細やかでクリーミー、 甘酸っぱさを感じる果実香、 口に含むと、ガシッとしたミネラル感を伴いながらすっきり柑橘系の果実味が豊かに広がる。 やや苦みを伴った余韻も心地いい、 草原を吹き抜ける疾風のごとき、スカッとした爽快感たっぷりの上質なスパークリング、 シーズンはもう終わりますが岩牡蠣に合わせるならシャブリもいいですが、 こちらもマッチしそう、 夏場に魚介系の料理とともに楽しむのに最高な1本ですね。 2本目はこちら コルマン キャップ・クラシック ブリュット リザーヴ(3,080円) ベルギーで石の製造業を営んでいたジャン・フィリップ・コルマンが、2005年に設立した シャンパーニュ・スタイルのスパークリング専門ワイナリー、 葡萄品種はピノノワール52%、シャルドネ48% グラスの底から立ち上る泡は細やかで持続力があり、二日目も強い泡が上がっていましたね。 色はやや緑かかった黄金色、 香りは熟した果実に柔らかいトースト香、酵母の香りも、 味わいはクリーンでキリッとした酸をベースに、熟した果実の旨みが豊かに膨らみ、 余韻は長くなめらかに続きます。 しっかりとした骨格なので、肉料理にも負けずに飲むことができるかと、 絶妙なバランスを保ちつつ、シャンパーニュのような力強さを感じることができ、 同価格帯の下手な協同組合のシャンパーニュを上回る味わいだと思いますので、 これはリピートありですね。 3本目はこちら コルマン キャップ・クラシック ブリュット シャルドネ(4,185円) 上のリザーヴのシャルドネ100%バージョン、 泡立ちはリザーヴと同じく強くて細やかな泡が立ち上ります。 味の傾向はリザーヴとほぼ同じで、シャルドネの方が酸がグッと強くなるとくらいかと、 リザーヴとの価格差1,000円を考えると、それだけの味わいの違いはないと感じられるので、 ますますリザーヴがお得に感じられますね。 南アフリカのスパークリングもレベルがグンと向上してきましたね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.08.19 10:12:58
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